蓮沼の新曲プロジェクト第4弾となる「Irie」にはTortoiseのギタリストであるジェフ・パーカーが参加。蓮沼が制作したベーシックラインにジェフが自由に音を音を重ねていくという手法で作られ、タイトル通り陸地と海の境目を水がゆっくりと行き来する“入り江”のようなサウンドスケープに仕上がっている。
蓮沼はジェフのサウンドについて「彼から届いた2種のレイヤーに分かれたギターの音色は、音楽の水面に波動を与えて、本当の『入り江』にようになって、楽曲に息吹を吹き込んでくれました」とコメントした。
また蓮沼は10月29日に東京・Dover Street Market Ginzaで同プロジェクト初となるパフォーマンスを行う。
蓮沼執太 コメント
波打ち際を眺めながら、波音を聴いていて「こんな音楽が作りたい」と思って “Irie” の原型が出来たのですが、どうもしっくりきませんでした。そこで僕が尊敬しているギタリストJeff Parkerにギターで自由に音を入れて欲しいとお願いをしました。彼から届いた2種のレイヤーに分かれたギターの音色は、音楽の水面に波動を与えて、本当の「入り江」にようになって、楽曲に息吹を吹き込んでくれました。
ジェフ・パーカー コメント
僕の友だちから「『Irie』でギターを弾いてくれないか」と聞いてきた時は「一体どんな音楽なんだろう? アンビエント、和声的、メロディアス、それともリズミカルな感じかな?」と興味が湧きました。「どんな色を聴き取れるのだろう?」なんてことも考えたり。Shutaの音楽がこれら全ての要素を含んでいることを知った時はとても驚きました。そして今は彼の作り出す音楽的世界観の中で自分も演奏できることにとても感動しています。
蓮沼執太 新曲プロジェクトパフォーマンス
2022年10月29日(土)東京都 Dover Street Market Ginza 3階
START 14:00
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