原田知世のオールタイムベスト盤本日リリース、土岐麻子をゲストに迎えたトーク映像を今夜プレミア公開

2022年10月5日 12:00 138 3 音楽ナタリー編集部

138

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

17 61
60 シェア

原田知世のオールタイムベストアルバム「原田知世のうたと音楽」が本日10月5日にリリース。これを記念して原田が土岐麻子をゲストに迎えたトーク映像が、本日21:00にYouTubeでプレミア公開される。

原田知世とは？

1967年11月28日生まれ、長崎県長崎市出身。1982年に「角川・東映大型女優一般募集」オーディションで特別賞を受賞して14歳で芸能界入りした。翌年公開された主演映画「時をかける少女」で、松任谷由実が提供した主題歌を歌い大ヒットを記録。近年は「しあわせのパン」「あいあい傘」といった映画や、NHKドラマ10「紙の月」「運命に、似た恋」、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」など数々の話題作に出演。歌手としても、1990年代に鈴木慶一（ムーンライダーズ）やトーレ・ヨハンソンをプロデューサーに迎えた作品を制作し、音楽ファンから大きな評価を獲得した。2007年には高橋幸宏、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦と共にバンドpupaを結成。近年はプロデューサーに伊藤ゴローを迎え、オリジナルやカバーなどバラエティに富んだソロアルバムをコンスタントに発表している。

土岐麻子とは？

1976年東京生まれ。1997年にCymbalsのリードボーカルとして、インディーズから2枚のミニアルバムを発表する。1999年にはメジャーデビューを果たし、数々の名作を生み出すも、2004年1月のライブをもってバンドは惜しまれつつ解散。同年2月には実父にして日本屈指のサックス奏者・土岐英史との共同プロデュースで初のソロアルバム「STANDARDS ～土岐麻子ジャズを歌う～」をリリースし、ソロ活動をスタートさせた。2011年12月に初のオールタイムベストアルバム「BEST! 2004-2011」を発表し、ソロデビュー10周年を迎えた2014年11月に「STANDARDS」最新作となる「STANDARDS in a sentimental mood ～土岐麻子ジャズを歌う～」を発売。2015年7月には、コンセプトプロデューサーとしてジェーン・スーを迎え、2年ぶりとなるオリジナルアルバム「Bittersweet」をリリースした。2019年10月にソロ通算10作目となるオリジナルフルアルバム「PASSION BLUE」を発表。2021年2月17日にカバーアルバム「HOME TOWN ～Cover Songs～」、11月24日にはオリジナルアルバム「Twilight」をリリース。2022年1月からワンマンツアー「TOKI ASAKO LIVE 2022 "Morning Twilight"」を開催した。

原田知世

大きなサイズで見る（全5件）

土岐麻子［拡大］

原田知世「原田知世のうたと音楽（初回限定盤）」
Amazon.co.jp

原田知世「原田知世のうたと音楽（通常盤）」
Amazon.co.jp

原田知世「ToMoYo covers ～原田知世オフィシャル・カバー・アルバム」
Amazon.co.jp

「原田知世のうたと音楽」は原田のデビュー40周年を記念した作品。1982年7月発表のデビュー曲「悲しいくらいほんとの話」から今年3月リリースの最新アルバム「fruitful days」まで、原田がこれまで発表してきた楽曲の中から厳選した30曲が収録されている。また11月2日には、原田にとって初となるオフィシャルカバーアルバム「ToMoYo covers ～原田知世オフィシャル・カバー・アルバム」も発売。土岐はこのアルバムに参加しており、彼女がカバーした「天国にいちばん近い島」の先行配信が本日スタートした。原田と土岐がどのようなトークを繰り広げるのか、ファンは今夜のプレミア公開を楽しみにしておこう。

また原田は10月16日に東京・東京国際フォーラムホールAでデビュー40周年記念公演「原田知世 40th Anniversary Special Concert "fruitful days"」を開催。ゲストとして大貫妙子、鈴木慶一、高野寛、土岐の出演が決定している。

※動画は現在非公開です。

この記事の画像（全5件）