「残影」は、テレビ朝日系ドラマ「六本木クラス」の挿入歌として、竹内涼真演じるドラマの主人公・宮部新の激動の人生をテーマに書き下ろされた楽曲。廃墟に佇む秦を捉えたモノクロのシーンで幕を開けるMVは、映像作家・鈴木健太が監督を担当した。激しい雨に打たれながら曲を歌い上げる秦の姿が、深い苦悩や絶望の淵から這い上がろうとする力強さを歌う楽曲のストーリーとリンクした作品に仕上がっている。
鈴木健太監督 コメント
暗く無彩色の夢の中で、過去の記憶が極彩色として自分の周りで蘇ったり、突然激しいスコールが降り注いだり。美しい記憶が何度も何度も反復して頭から離れない、抜け出せない。「傷ついても手を伸ばす」過去に囚われているひとりの主人公を、秦さんに演じていただきました。
撮影では、“主人公と周辺の時間の流れ方が違う”独特な映像をつくるために、秦さんには楽曲を倍速で歌っていただきました。
これまで監督させていただいた「Trick me」「サイダー」とはまた一味違う作品に携わることができ、大変光栄です。水浸しの中、秦さんと何度もトライし作り上げたビデオをぜひお楽しみください。
J_ROCKNews @J_ROCKNews
激しい雨に打たれながら歌い上げる秦基博、六本木クラス挿入歌「残影」MV公開 https://t.co/5IH2exFA9v