Maika Loubté「Lucid Dreaming」を歌とアナログシンセで再構築したリワークアルバム発表

Maika Loubtéのニューアルバム「Lucid Dreaming: Synthesized Symphony」が8月31日に配信リリースされる。

「Lucid Dreaming: Synthesized Symphony」は、Maikaが昨年10月にリリースした最新オリジナルアルバム「Lucid Dreaming」を歌とアナログシンセサイザーのみで再構築したリワークアルバム。有機的なアナログシンセサイザーのシンフォニーをイメージし、ビートなしの表現を探究したという今作には一発録りの弾き語りも収録されており、温かみのある作品に仕上がっている。ミックスとマスタリングはライブのサポートメンバーであるSountriveが手がけた。

Maika Loubté コメント

全楽曲0からミックスまで作り上げたアルバムの音を、ヴォーカルとアナログシンセだけで再構築するというのは、以前からやってみたかったことで、興味本位で自分からはじめた挑戦でした。はじめたはいいけど完成まで持っていくのは想像以上に大変でした。私が参加していたシンセカルテット「Hello, Wendy!」の存在も、いまは活動休止中ですがこの実験を後押ししてくれました。「聴いてみたい」という欲望のままに今年2月ごろ毎日スタジオに籠もってシンセばっかり一人で録って、変態だったなと思います。修行のようでもありましたが納得のいくものができました。