メデューサ平手友梨奈、自認レゼのオカモトレイジら登場!今年も大盛況の「SPOOKY PUMPKIN」
2025年11月3日 18:00
60 音楽ナタリー編集部
毎年恒例のオールナイトハロウィーン音楽フェス「SPOOKY PUMPKIN 2025 ~PURO ALL NIGHT HALLOWEEN PARTY~」が10月25日夜から10月26日早朝にかけて東京・サンリオピューロランドで開催された。
ハローキティ、ポムポムプリン、シナモロールなど、世界中で愛されるキャラクターのライブショーやグリーティングなどが楽しめるサンリオピューロランド。今年の「SPOOKY PUMPKIN」では、5つのステージに総勢60組以上のアーティスト、DJ、お笑い芸人らが登場した。チケットは即日ソールドアウトし、当日のピューロランドには開場前からドレスコードの「オレンジorパンプキン」に身を包んだ来場者が長蛇の列を作った。
目次
MAIN STAGE
会場エントランスから続くピューロランドのセンターに立つ「知恵の木」を中心にした最大のフロア「MAIN STAGE」は、矢部ユウナのDJパフォーマンスで開幕。矢部は開場と同時に流れ込むオーディエンスをR&Bやヒップホップを中心にした選曲で沸かせた。続く八木海莉 ⚡︎電音遊戯はアニメのエンディングテーマにも使用された「ACTION!」などポップなナンバーを披露し、DJ To-i(DISH// )はダウンビートなポップスやヒップホップでじっくりとフロアを盛り上げた。
日付が変わる時間になるとハローキティとクロミに加えて、芸人・ヤジマリー。がステージに上がり、キティとクロミのバースデーバッシュがスタート。ヤジマリー。の“ワンチュッダンス“、そしてバースデーソングで祝福ムードが生まれた。
Night Tempo は、彼のシグネチャーとも言える歌謡曲やJ-POP、ゲームミュージックのリアレンジを中心にプレイ。DJ Hello Kittyは、かわいらしいアクションを交えながら、J-POPやポップスを中心にしたDJプレイを披露し、観客は歓声や手振りで興奮を伝える。
メデューサの姿で現れた平手友梨奈 は、歓声に包まれる中、新曲「失敗しないメンヘラの育て方」や「bleeding love」を披露。その後はどんぐりず やピーナッツくん が会場をダンスモードに変え、DJクロミもその流れを汲んでハイパーポップやダンスポップで盛り上げた。
王道曲のリミックスやマッシュアップで踊らせるDJ Sho-hey(THE RAMPAGE 、MA55IVE THE RAMPAGE )に続いて、DJ佐野文哉(OWV )はダンス&ボーカル曲や童謡の四つ打ちをプレイ。ラストは「チェンソーマン」のレゼに扮したオカモトレイジ(OKAMOTO'S )が約55分に及ぶロングプレイで、メインステージを締めくくった。
ENTERTAINMENT STAGE
バンドからダンスボーカルグループまで幅広いアーティストが登場した「ENTERTAINMENT STAGE」のオープニングを飾ったのはODD Foot Works 。最新アルバム「ODD FOOT WORKS 2」収録の「Taida A La Mode」や「iPhone3000」などを繰り出し、タイトなステージで観客を惹き込んだ。
7ORDER は「原宿SCREAM」やグループ曲のメドレー、そしてサンリオのユニット「はぴだんぶい」の楽曲「ハッピー戦隊★はぴだんぶい」のカバーなどを披露。Kroi は本番前のリハでもセッションを聴かせるなどサービス精神あふれるステージを展開し、ポムポムプリンとのコラボレーションで観客を沸かせた。
しなやかなパフォーマンスとボーカルで会場のテンションを高めるOWV、タイトなラップで魅せるNovel Core と続き、「ENTERTAINMENT STAGE」のトリを飾ったのはASP 。メドレー形式で一気にさまざまな楽曲を歌い上げ、会場に興奮の渦を巻き起こした。
FAIRY STAGE
森をモチーフにしたメルヘンチックな「フェアリーランドシアター」に設けられた「FAIRY STAGE」。アーティスト / モデルとして活躍するMANON はDJプレイも交えながら「ニセモノsmilin」など自身の楽曲を歌い、ヒップホップユニット・Neibiss がそのパーティ感をさらに高めていく。その後、Litty、TOKYO世界 、swettyとニューカマーが次々にステージイン。さらに7 、5Leaf、Charlu とパワフルなラッパーが続き、リトルツインスターズを模した衣装で現れたElle Teresa が熱狂を巻き起こした。
SUPER★DRAGON の松村和哉のソロプロジェクト・Cuegeeや、マルチなサウンドワークが話題を呼ぶNenashiに続き、このイベントのレギュラーとも言えるアイドルラップグループlyrical school 、圧倒的なパーティ感を見せるクルーSTARKIDS 、破壊的なサウンドで知られるlilbesh ramko とバラエティに富んだアーティストが登場。pinponpanpon、山田ギャル神宮に続いては、KAMIYAとXANSEIによるユニット・XAMIYAが現れ、「FAIRY STAGE」のトリを飾った。
Märchen STAGE
「メルヘンシアター」が舞台となった「Märchen STAGE」は、黒宮れいと金子理江によるREIRIE のライブでスタート。開場と同時に多くのファンが詰めかけ、すぐに満席となった。AMEFURASSHI は先端のダンスチューンからアイドルポップまで幅広い楽曲を歌い、芸人のオダウエダ 、スカチャン も会場を盛り上げる。
MA55IVE THE RAMPAGE、4s4ki に続いては、Maika Loubté がダンスナンバーを中心にしたセットリストでライブを展開した。さらに「SPOOKY PUMPKIN」に連続出場しているパソコン音楽クラブ 、そしてPAS TASTA がステージに。入場待機列は途切れることなく、この2組とイベントの高い親和性を改めて印象付けた。
FOOD COURT STAGE
キャラクターフードコートに併設された「FOOD COURT STAGE」には、Hangoversに続き、GOUU、rice water Groove、Neon Nonthana、Lilniina、Shun Izutani(Re.)、モフモフモー、Nano Dia、でか美ちゃん 、ゆっきゅん 、セク山、徳利 と多彩なアクトが登場した。
ですよ。 のパフォーマンスやNASUMI、佐藤ゆみ、まーな、小岩ケンによる「真夜中のものまねショー」も観客を沸かせ、最後はLEGENDオブ伝説 a.k.a. サイプレス上野 がDJプレイでフロアを大いに盛り上げた。
オカモトレイジ @OKAMOTOREIJI
チェンソーマンのこと全然分かってないんですけど、自認レゼってなんなんですか? https://t.co/UbtTUJOAOD