「窓辺にて」は
稲垣が演じるのはフリーライターの市川茂巳。茂巳は編集者である妻・紗衣が担当している売れっ子小説家と浮気しているのを知っていながら、それを妻に言えずにいた。また浮気を知ったときに芽生えた、ある感情についても悩んでいる。稲垣は本作について「僕自身、主人公の茂巳というキャラクターに共感するところもあり、撮影期間は監督と言葉よりも心で通じ合っているような感覚でいました」とコメントしている。
稲垣吾郎 コメント
今泉監督作品のファンでしたので、今回ご一緒させていただきとても嬉しかったです。
僕自身、主人公の茂巳というキャラクターに共感するところもあり、
撮影期間は監督と言葉よりも心で通じ合っているような感覚でいました。
目に映らないものや漂う空気感をとても大切にされている今泉監督。
早く皆さんに観て頂きたい美しい作品になったと思います。
今泉力哉 コメント
稲垣さんと映画をつくりませんか、というお話をいただき、長年温めていた「万人からは理解されないかもしれないとある感情」についての映画をつくろうと思い、脚本を書き進めました。きっと稲垣さんならこの主人公の中に渦巻く複雑な心を体現してくれるのではないかと思ったからです。できあがった映画を今、目の前にして、ああ、この映画の主人公が稲垣さんで本当によかったなと思っています。美しくて、寂しくて、温かくて。2018年の東京国際映画祭で「半世界」と「愛がなんだ」が同じコンペティション部門にノミネートされた出会いから、さまざまな人々との巡り合いを通して、この映画が生まれたことをとても嬉しく思っています。「窓辺にて」楽しんでいただければ幸いです。
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稲垣吾郎主演×今泉力哉監督の映画「窓辺にて」11月に全国公開、美しい大人のラブストーリー https://t.co/yD2noIQp6Q