ギタリスト住友俊洋が永眠、The Savoy Truffleなどで活躍

25

177

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 47 42
  • 88 シェア

ギタリストの住友俊洋が昨日5月23日に死去した。56歳だった。

住友はThe Savoy Truffle、Bluestone Companyのギタリスト、T. Sumitomo Bandのボーカルギターとして活躍。The Savoy Truffleでアメリカや、北欧およびヨーロッパ各国でライブを行い、2002年には日本人初となる「SWEDEN ROCK FESTIVAL」への出演を果たした。

2019年に癌が発覚し、治療、転移を繰り返しつつ、合間を縫ってライブを実施。病魔と抗がん剤により体力を奪われながらも、ギターへの情熱を燃やし続けた。また昨年には闘病中の音楽活動をサポートする支援者を募るクラウドファンディングがCAMPFIREにて行われた。CAMPFIREの活動報告ページなどでは、所属会社のJOYFUL NOISEが住友の永眠を報告。「最後のレコーディングを終えての旅立ちでした」と遺作となる作品が存在していることや、お別れの会の情報を追って告知することが発表されている。

住友の家族は、「『恥ずかしい生き方はしたくない』と最後までがん治療に取り組み、最後までギターを諦めていませんでした。今まで関わってくださった方々の気持ちに応えたいと、辛い時も前向きに頑張っておりました。関わってくださった皆様、支えてくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました」とコメントしている。

読者の反応

住友陽文 @akisumitomo

ありがとうございます。住友俊洋の兄です。それは2001年ですね。Otis RushやEric Sardinasが出演した年ですね。EricからTシャツにサインをもらいました。 https://t.co/NMVB3w4KkB

コメントを読む(25件)

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。