Huluオリジナルドラマ「あなたに聴かせたい歌があるんだ」の配信スタート記念イベントが本日5月19日に東京・日本橋三井ホールで行われ、キャストの
「あなたに聴かせたい歌があるんだ」は5月20日(金)より配信される、小説家・燃え殻が書き下ろした全8話のオリジナルドラマ。主演の成田凌扮する、役者の夢をあきらめたサラリーマン・荻野智史をはじめ、伊藤沙莉、藤原季節、上杉柊平、田中麗奈、前田敦子らが演じる人物たちが抱える夢と葛藤を、17歳と27歳にそれぞれが迎えた人生の分岐点を軸に描いている。
武道館ライブを目指すバンドマン・中澤悠斗を演じた上杉は撮影を振り返り、「今も夢の途中ですけど、僕自身もあきらめてきたことはあったので共感できたところは多かったです。(台本を)読んだとき、中澤に一番“何か”を感じましたね」とコメント。一方、人気アイドルのモノマネ芸人・島田まさみに扮した前田は「普段はキンタロー。さんが(私の)モノマネをしてくれてる(笑)」と発言し笑いを誘った。続けて「実際に私のモノマネをしてくださっている方が来てくれたりして、本物はパンチがあるなと思いました。才能がすごくて、皆さんプロだなと思いました」と語った。
このほか主演の成田は高校時代のシーンについて「なかなかハードなスケジュールでしたね。8話分の教室のシーンを2日間で集約しました。あそこからすべての物語は始まっている」と回想し、藤原と教室でしりとりをしていたことを明かす。2人のやりとりを目撃していた伊藤は、「高校時代って、こういう男子の遊びを聞かされてたなあ......と、ラジオ感覚で楽しんで聞いていました」と笑顔で語った。また、27歳のときに高校の英語の臨時教師として教壇に立つも、過去のグラビア写真が貼り出され学校を去る望月かおり役で出演した田中は、役柄について「生きていれば、どこか失敗があったり後悔がある。そういう部分を経験している彼女が愛おしかったです。私の中で愛すべき女性でしたね」と述べた。最後に成田は「つらい思いをしたときに抱きしめてくれるような、寄り添ってくれるような作品です。配信なので、ずっと観続けてもらえる、愛していただける作品になるかもしれないと思っています。明日からぜひ楽しんでください」と視聴者へメッセージを送った。
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上杉柊平「あな歌」で演じたバンドマンに「共感できたところは多かった」 https://t.co/jx15mXhxkv