4月10日に
これは「PASSENGER」の発売と、目前に迫った全国ツアーの開催を記念して、アルバム購入者を対象に行われたもの。前半はチャットを活用してのトークコーナー、後半はアコースティックライブが行われ、どちらも大きな盛り上がりをみせた。
中継開始とともに始まったトークコーナーで、メンバーはそれぞれPCを前にファンとチャット。じゃんけんの結果、1番手に選ばれた坂倉心悟(B)は、「チャットやったことないんだよね。ハードル高いな……」とぼやきつつ、ファンから寄せられる質問に次々と回答。「ベースを漢字で表すと?」という質問に「心」と答え、メンバーから「心悟の“心”な?」といじられていた。2番手の対馬祥太郎(Dr)は「髭剃る?」という質問に対して「剃らない!」と力強く答えた後、黙々とキーボードを打ち、順調にファンとコミュニケーションをとり続ける。「唐揚げにちょい足しするのは?」との問いには「マヨネーズだよ!」と即答し、メンバーの笑いを誘っていた。
そして3番手の古村大介(G)は、慣れないPCに悪戦苦闘気味。「よっしゃ! 何でも来い」と宣言したものの、用意された「HELP!」カードを早々に掲げ、メンバーやスタッフに助けを求める。しかし「あきらめないよ」とひらがなで入力し、根気強くキーボードを打ち続けた。光村龍哉(Vo, G)は髪の話題が出たことをきっかけに、序盤は髪型トークに。その傍らで対馬と坂倉は、お花見をしたエピソードを語り、2人きりは寂しかったと笑いながら明かした。
1周目が終わったところで、続いてはテーマを決めてファンとチャットを実施。与えられたテーマは、坂倉が「ツアー中のおすすめの食べ物」、対馬が「メンバーに似合いそうな服」、古村が「オススメの国」、光村が「NICOのキャッチコピー」。それぞれPCに向かい、ファンとの交流を楽しんでいる様子をみせた。トークコーナー終了後、対馬は「いろいろ勉強させてもらいました」、坂倉「結構どたばただったけど、面白かった」、古村は「またやりたい」と語った。
休憩を挟んだ後は、アコースティックライブの配信がスタート。ファンのリクエストをもとに選ばれた演奏曲は「梨の花」「ホログラム」の2曲。まず光村の弾き語りによる「梨の花」が披露され、しっとりとした雰囲気が作り出される。情感たっぷりの歌声にメンバーも聴き入っている様子で、曲の途中で古村がチャットに「バラードは練習してても泣ける」と書き込む一幕もあった。
続いての「ホログラム」では4人が揃い、躍動的なプレイで魅せていく。アコースティックアレンジでしか味わえない、シンプルで奥深いサウンドはファンをたちまち魅了。チャットには「アコースティックツアーやって!」というリクエストが多数寄せられていた。
なお、NICO Touches the Wallsは4月13日より全国ツアー「NICO Touches the Walls TOUR 2011 PASSENGER~ We are Passionate Messenger~」を開催。先日発表されたZepp Tokyoで行われる追加公演を含め、12公演が予定されている。
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音楽ナタリー @natalie_mu
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