映像作家・モリカツヒコが監督を務めた短編映画「silence in TOKYO」に
「silence in TOKYO」は2020年4月に発出された、新型コロナウイルス感染拡大を受けての緊急事態宣言により、人がいなくなった首都圏の街並みをおよそ20分にわたって収めた作品。H ZETT Mはこの作品の音楽と演奏パフォーマンスで参加し、アントニン・ドヴォルザークの楽曲「遠き山に日は落ちて」のフレーズを引用したオリジナル曲「Silence in Tokyo」で映像を彩っている。また本作には、街の風景を窓から見つめる女性も登場。この女性を
「silence in TOKYO」は短編映画祭「Short Shorts Film Festival & Asia 2022」にてCinematic Tokyo部門に入選しており、6月には同映画祭にて先行公開される。11月には都内にてプレミア上映会も行われる予定だ。さらにH ZETT Mが本作に提供した楽曲「Silence in Tokyo」は、6月8日に配信リリースされる。
モリカツヒコ コメント
「silence in TOKYO」を制作したきっかけ
緊急事態宣言の初日、帰宅するときに渋谷の夜の街を歩いたら、人がほとんど歩いていませんでした。店舗も開いていないその景色は痛々しいのですが、どこか美しさを感じてしまい、気付いたら毎晩ひとりでカメラを持って東京の街を撮影していました。
作品を観た人にどんなことを感じてほしいか
自粛期間に感じた孤独感や不安など、あの時の空気感を思い出すきっかけになってくれたら嬉しいです。
「silence in TOKYO」の見どころ
誰もいない東京…この景色はもう二度と撮れない、圧倒的な記録だと思っています。また、H ZETT Mさんがこの作品のために作ってくれた音楽や、本田翼さんの印象的な演技も見どころです。
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H ZETT Mが短編映画「silence in TOKYO」出演、誰もいなくなった首都圏で1人演奏 https://t.co/8Pv1F68UBB