菅田将暉がひさびさのバンド編成ライブで熱唱、雪が積もるサウンドビレッジから届けた渾身の13曲

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菅田将暉が本日3月20日にオンラインライブ「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」を開催した。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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今年は、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に源義経役で出演し、主演を務めるフジテレビ系ドラマ「ミステリと言う勿れ」も好評を博するなど、俳優業で大活躍している菅田。2017年に本格的に音楽活動を開始すると、音楽アーティストとしても注目されるようになり、2019年には「第70回NHK紅白歌合戦」に初出場したほか、「第61回 日本レコード大賞」では特別賞を受賞した。今年3月9日には、ストリーミング再生2億回を超えのヒット曲「虹」を含むニューアルバム「菅田将暉 2020-21 SONGS『COLLAGE』」を発表。本作のリリースを経て行った自身2度目のオンラインライブでは、シミズコウヘイ(G / sooogood!)、川口圭太(G)、越智俊介(B / CRCK/LCKS、Shunské G & The Peas)、モチヅキヤスノリ(Key)、タイヘイ(Dr / Shunské G & The Peas)からなるバンドメンバー・KNEEKIDSとともに、山中湖の近くにあるサウンドビレッジから全13曲を届けた。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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雪の積もる冬景色の中、菅田が階段を上がり小屋の中に入ると、そこにはKNEEKIDSのメンバーが。まばゆい光が差し込む空間でアコースティックギターを抱えて腰を下ろした菅田は「クローバー」を歌い始めた。ひだまりの中で菅田はまっすぐな歌声を響かせ、KNEEKIDSと息の合ったアンサンブルを奏でる。音源では菅田と中村倫也とのツインボーカルで歌う「サンキュー神様」には、中村に代わってバンドメンバーのシミズがボーカルで参加。にぎやかな演奏の中で2人が気持ちよさそうに歌唱すると、バンドメンバーの掛け声も相まってグルーヴが高まっていった。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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菅田は、楽曲制作の合宿のためバンドメンバーとともに5日ほどこの場所に滞在していることを明かし、ファンに向けてKNEEKIDSを改めて紹介。そしてマイクを握り直すと、「まちがいさがし」でライブを再開した。ウッドベースや鍵盤ハーモニカの音色が彩るアコースティックアレンジの「まちがいさがし」で、菅田はアドリブの効いたボーカルと熱量の高いステージングで魅せる。続く「ギターウサギ」では、目をつむりながら、エモーショナルに熱唱した。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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「STAND BY ME ドラえもん 2」の主題歌として書き下ろされた「虹」は、今では多くの人に愛される菅田の代表曲に。この曲を歌う前に菅田は、昔通っていたピアノ教室に寄付したピアノで、小学生が「虹」を演奏している映像が当時の先生から送られてきて感動したというエピソードを披露した。バンドアレンジで「虹」を届けたあと、菅田は「今年と来年はもっとこのメンバーで活動していきたい。いっぱい曲を作ったりするので楽しみにしていてください」とファンにメッセージを送り、躍動感のあるバンドサウンドに乗せて「糸」を歌唱。続く「ベイビィ」は自身が弾くアコギと、ベース、ドラムのシンプルな編成で、アルペジオを奏でながら朗らかな歌声を響かせた。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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合宿中に撮影されたであろう雪景色の中でのオフショット映像が流れたあと、菅田とKNEEKIDSはスタジオに移動して、通常のバンドセットで「TONE BENDER LOVE」をパフォーマンス。スタンドマイクの前に立った菅田の歌声は、パワフルなバンド演奏をまっすぐ貫き、アコースティックセットのときとはまた違う魅力を見せる。ノイジーなギターが響く「Keep On Running」から「ソフトビニールフィギア」になだれ込むと、菅田は手を振りながら飛び跳ねて熱唱。菅田のテンションが上がると同時にKNEEKIDSの演奏も熱を帯びていき、この2曲のパフォーマンスはこの日のライブのハイライトシーンとなった。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」の様子。(撮影:上飯坂一)

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盤石なバンドアンサンブルの中で「7.1oz」を歌った菅田は、息を切らしながら「楽しいなあ」とつぶやく。そして「やだなあとか悲しいなあって歌なのにこんなに楽しいなんて面白いね」とライブをできる喜びを噛み締め、高速のギターリフと歌謡曲的なメロディラインが特徴的な代表曲「さよならエレジー」を披露。最後は最新曲である「ラストシーン」で渾身の歌声を響かせ、強烈な余韻残してライブの幕を閉じた。

「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」のアーカイブ映像は、3月27日(日) 25:59まで公開中。視聴チケットは3月27日(日)19:59まで購入することができる。

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菅田将暉「菅田将暉 LIVE STREAMING VOL.2」2022年3月20日 セットリスト

01. クローバー
02. サンキュー神様
03. まちがいさがし
04. ギターウサギ
05. 虹
06. 糸
07. ベイビィ
08. TONE BENDER LOVE
09. Keep On Running
10. ソフトビニールフィギア
11. 7.1oz
12. さよならエレジー
13. ラストシーン

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