「KCON」2年ぶりにオフライン開催決定！日本では10月に実施、5月には幕張でプレイベント2DAYS

CJ ENMが主催する韓国カルチャー（以下、K-カルチャー）フェスティバル「KCON」が2年ぶりにオフライン開催されることが決定。日本では5月に「KCON 2022 Premiere」、10月に「KCON 2022」が行われる。

「KCON」は2012年にアメリカのカリフォルニアで初開催された、世界最大級のK-カルチャーフェスティバル。過去に日本でオフライン開催された際にはSEVENTEENやATEEZ、GOT7、fromis_9、IZ*ONE、TWICE、THE BOYZなどが出演している。日本に加え、北米、中東、ヨーロッパなど世界9都市で行われ、合計110万人以上が来場した人気イベントだ。コロナ禍の2020、2021年はオンラインイベント「KCON:TACT」が世界に向けて配信され、計5回のイベントで2245万人が視聴。Stray KidsやTOMORROW X TOGETHER、MAMAMOO、ENHYPEN、ITZY、EVERGLOW、JO1などが世界のK-カルチャーファンに向けてパフォーマンスを披露している。

8月にアメリカ・ロサンゼルスで行われる「KCON 2022 LA」に先立ち、5月7、8日には韓国、5月14、15日には千葉・幕張メッセ、5月20、21日（アメリカ現地時間）には、アメリカ・シカゴのローズモントシアターでプレイベント「KCON 2022 Premiere」が実施されることが決定。日本では10月に「KCON 2022」も開催予定だ。なお「KCON 2022」では、世界的なパンデミックを経験しながら変化した文化消費パターンとZ世代のトレンドを反映してコンテンツをアップグレードする一方で、開催地の地域的な特性を考慮したプログラムが展開される予定。より多くの人が時間や場所の制約を超えてK-カルチャーを体験できるように、オフラインと配信双方の観客が楽しめるハイブリッドフェスティバルとして計画されている。

CJ ENM音楽コンベンションライブ事業部長のキム・ドンヒョンは2年ぶりの「KCON 2022」開催について「2012年からCJ ENMは北米、ヨーロッパなどでKCONを着実に進めており、グローバルなZ世代とのコミュニケーションを率先してきました。ポストコロナ時代を迎えて変化したトレンドを反映し、今年からデジタルとオフラインを合わせた企画で時間や空間を克服し、さらに多くのファンの皆さんが年間を通じてKCONを体験できるようにする計画です」とコメントしている。