中島卓偉が円満退所「世界一小さな会社を立ち上げて独立します」

中島卓偉が3月31日をもって所属事務所ジェイピィールームおよびアップフロントグループを退所することが発表された。

中島は2004年からレーベル、2010年からマネージメントにも所属し、約18年間にわたって同事務所に在籍。中島は「円満退所」である旨を明かし、今後について「残された人生は半分もないかもしれないし、後何年歌えるかはわかりませんが、残りの音楽人生を考えた時に自分自身の力で歩んでみたいと決意しました。よって世界一小さな会社を立ち上げて独立します」と持ち前のDIY精神を掲げて活動していくことを表明している。そして「これからの未来に向かう道のりが決して生やさしいものではないことも覚悟しています。でも自分にはまだ叶えていない夢がたくさんあるのです。どんなことがあっても最期まで歌い続けます」とつづり、自身の活動と作家としての活動を充実させたいとコメントした。

中島は1978年生まれ、福岡県古賀市出身のロックシンガー。1994年の中学卒業と同時に上京し、1999年10月にTAKUI名義でのシングル「トライアングル」でデビューした。作家としても活動し、これまでに鈴木愛理、つばきファクトリー、こぶしファクトリー、Juice=Juice、アンジュルム、カントリー・ガールズ、チャオ ベッラ チンクエッティ、LoVendoЯ、℃-ute、真野恵里菜らに楽曲提供を行った。今年10月でデビュー23年目を迎える中島の今後の活動に注目だ。