BTSの「Butter」、アメリカVariety選定「Record of the Year」に輝く

BTSがアメリカの芸能メディア・Varietyが選定する「Record of the Year」を受賞した。

BTSは12月4日（現地時間）にアメリカ・ロサンゼルスで開催された「2021 Hitmakers」授賞式にて、2021年のグローバルメガヒットソング「Butter」で「Record of the Year」のトロフィを手にした。「Hitmakers」授賞式は、1年で最も人気を博した曲の制作に貢献したミュージシャンを称えるもので、今年はBTSのほか、オリヴィア・ロドリゴ、Glass Animals、ラナ・デル・レイなどのグローバルミュージシャンが受賞。BTSの「Hitmakers」受賞は「Group of the Year」を受賞した2019年に続き、2度目となった。

BTSは映像を通じて「光栄な賞をもらえることになり、Varietyに感謝している。『Butter』は僕たちにとって特別な意味を持つ曲。パンデミックの状況の中で、少し止まって自分を振り返り、たくさんの方に楽しいエネルギーを届けようと『Butter』を準備した。この曲は僕たちが今できることを楽しんで、前進できるようにしてくれる道しるべになった。最近、この2年間待ち望んでいた対面コンサートを終えたが、これが僕たちの新しいチャプターの始まり」と受賞の感想を伝えた。彼らは続いて「どのアーティストにとってももっとも幸せな達成は自分の音楽を多くの人と分かち合うことだと思うが、BTSにとっては『Butter』がまさにそのような曲」と説明した。