DJ機材、作曲機材専門店のOTAIRECORDが、音楽マルチメディア・block.fm、レーベル / アートコレクティブ・add.some labelsらとともに、次世代のビートメイカー発掘を目的としたオンラインビートメイクコンテスト「BEAT CYPHER 2021」を開催する。
本コンテストの発起人は、日本を代表するプロデューサー / ビートメイカーの
コンテストには、自身が制作した1分以上5分以内のトラックをSoundCloudにアップロードし、オフィシャルサイトのフォームから2022年1月10日23:59までに応募することでエントリー可能。大会のすべての行程はオンラインで行われ、KMがメインパーソナリティを務めるblock.fm「KM Monday Beat Cypher」と連動する形で進行していく。
予選を勝ち抜いたファイナリスト8名によって開催される決勝大会では、KM、☆Taku Takahashi(
KMはコンテストについて「日本のHIP HOPシーン、音楽シーンを世界から見てクールでドープにするためには、みんなの才能が必要なんです。だから僕は『BATTLE』では無く、今回『CYPHER』という言葉を選びました。是非、参加してください。たくさんのご応募お待ちしております」とコメントしている。
KM コメント
今、日本の国内 HIP HOPシーンの盛り上がりはめざましいものがあり、その勢いは現在も止まるところを知りません。ラッパーのライブはソールドアウトし、街のBGMやラジオ、TVのCMまでHIP HOPを耳にしない、見かけない日は無くなりました。
しかしながら、楽曲のビートに目を向けてみると、まだまだ多くは海外の所謂“TYPE BEAT”を使ったものが多かったり、スタイルをそのまま輸入してコピーしたような楽曲も多く、本当の意味での「純日本産のHIP HOP、オリジナルスタイル」という楽曲はまだまだ少ないように思います。
裏を返せば、伸び代は無限大に広がっており、ビートメイカー・プロデューサーもこのラップゲームに参加し注目を集めることで、日本の音楽シーンはさらに刺激的で面白く、進化していくのではないでしょうか。
各ベッドルームで磨かれた独自のスタイルのビートが、今後脚光を浴び、パーティーでプレイされ、ストリーミングサービスやSNSを通じてヒットし、世界にはばたいていく事を音楽好きは期待しているはずです。
日本のHIP HOPシーン、音楽シーンを世界から見てクールでドープにするためには、みんなの才能が必要なんです。
だから僕は「BATTLE」では無く、今回「CYPHER」という言葉を選びました。是非、参加してください。たくさんのご応募お待ちしております。
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ぶらざ3 @brxthx3
日本のヒップホップをクールでドープに、KM創案のビートメイクコンテスト開催 https://t.co/u1DCFF0BaO