KIRINJI現体制初アルバムの詳細発表、Maika Loubtéとのコラボ曲先行配信

堀込高樹のソロプロジェクトとなったKIRINJIが、12月8日にリリースする現体制初のニューアルバム「crepuscular」の詳細が発表された。

前作「cherish」から約2年ぶり、通算15作目のアルバムとなる本作には、4月に配信された「再会」と映画「鳩の撃退法」の主題歌「爆ぜる心臓 feat. Awich」に、「ただの風邪」「first call」「薄明」「曖昧me」「気化猫」「ブロッコロロマネスコ」「知らない人」といった印象的なタイトルの新曲7曲を加えた全9曲を収録。新曲の歌詞には堀込がコロナ禍で抱いた感情や印象が色濃く反映されているという。アルバムのジャケットはイラストレーター・西村ツチカの作品とのコラボレーションで制作された。

またバンド時代のメンバーである千ヶ崎学（B）に加え、宮川純（Key）、伊吹文裕（Dr）、橋本現輝（Dr）、角銅真実（Marimba, Perc）など初参加のメンバーをゲストミュージシャンとして迎えており、生音とプログラミングが融合した近作の流れを汲みつつ、堀込の最新の嗜好や音楽的アイデアが作品の随所に盛り込まれている。収録曲のうちMaika Loubtéをフィーチャーした「薄明 feat. Maika Loubté」が11月19日に先行配信される予定で、アルバムもCD発売日の12月8日に先駆けて12月3日に配信リリースされる。

アルバムの初回限定盤に付属するDVDには、5月に行われたオンラインイベント「KIRINJI ONLINE SAIKAI」で披露された貴重な弾き語り映像を4曲収録。UNIVERSAL MUSIC STOREでアルバムを予約すると、堀込の直筆サイン入りポストカードが先着でプレゼントされる。

KIRINJIはアルバムのリリースに合わせて、東京と大阪でワンマンライブ「KIRINJI TOUR 2021」を開催。イープラスでは10月31日までチケットの先行抽選予約を受け付けている。