この曲は、ありのままの感性で自由に生きるには難しい世の中で、SNSに不満をぶつけるのではなく、わかり合うために“口に出して”語りあい、それを全部飲み込み受け止めるという覚悟を持つこと、同時にSEXやスキンシップを通したコミュニケーションの大切さを女性から主張してもいいということを謳った楽曲。トラックのプロデュースはAwichとは初のタッグとなるZOT on the WAVEが担当した。新型コロナウイルス感染対策を徹底して撮影されたMVは、
ディレクターを務めた堀田英仁はMVについて「タイトルやリリック自体に十分なメッセージを感じたので、映像はそのプリミティブなメッセージを邪魔をしないことに徹しました。少し映像は角を丸めるような表現がバランス的にちょうど良いのでは?と思い、映像の最初と最後に、少し面白要素を入れました。『口に出して』というメッセージが、メディアを通して伝播し、響いてほしいということを伝えたいがために、テレビ番組の設定を作っています。映像内で彼女を紹介する言葉に『フィメールラッパー』というワードを入れたのは、現状のマスメディアに対する少しの皮肉でもあります」とコメントしている。
音楽ナタリー @natalie_mu
Awich「口に出して」MVでマキタスポーツと共演、ボクシングジムで身体鍛えるシーンも(動画あり / コメントあり)
https://t.co/kHTGf3n0B9
#Awich #ZOTontheWAVE #マキタスポーツ https://t.co/IRdN6DckWd