折坂悠太ニューアルバムにイ・ラン、アメリカのサックス奏者サム・ゲンデル参加

折坂悠太が10月6日にリリースするニューアルバム「心理」の収録内容が発表された。

折坂がオリジナルアルバムをリリースするのは前作「平成」以来、3年ぶり。本作にはすでにライブで披露されている「炎」や、「水面に反射する光」を意味する韓国語タイトルの楽曲「윤슬（ユンスル）」、既発曲「トーチ」「春」の再録バージョンなどすべて新録の計13曲が収録されている。「炎」にはかねてより折坂が好きなアーティストとして挙げているアメリカのサックス奏者・サム・ゲンデルが参加。この客演は2019年にサムが来日した際に、折坂のライブを観たことをきっかけに実現した。さらに「윤슬」には折坂と公私共に親交のある韓国のアーティストのイ・ランが参加している。本作に収録されているほとんどの楽曲は、折坂悠太（重奏）のメンバーが同時に録音を実施し、曲によってはセッションを重ねたものを折坂が編集した。

なおアルバムは通常盤と初回限定盤の2形態用意され、初回限定盤には、6月に東京・USEN STUDIO COASTにて行われたワンマンライブ「折坂悠太単独公演2021＜＜＜うつつ＞＞＞」のライブ映像や、河合宏樹によるドキュメンタリー映像が収録される。

またニューアルバムのリリースに先駆けて、9月19日（日）、20日（月・祝）に「心理」のオンライン先行試聴会が行われることが決定。このイベントではアルバムの全曲試聴企画に加えて、折坂のトークの実施も予定されている。ニューアルバムの特設サイトでは視聴会の参加者を募集中。視聴会には9月19日12:00までにサイト内の応募フォームで申し込んだ人全員が無料で参加できる。