11月3日にニューアルバム「Strip」をリリースするメリー。これに合わせて公開されたアーティスト写真では、メンバー3人が影の象徴として全身を黒く染めていたが、差別的表現にあたるのではないかという指摘がSNSを中心に数多く寄せられていた。これを受けてメリーは一般公開用のアーティスト写真をガラ(Vo)のソロ写真に差し替えるとともに、以下の文章を公開し、配慮不足であったことを謝罪した。
メリー オフィシャル発表文
メリー
New Album
「Strip」
アーティスト写真差し替えに関して
NewAlbum「Strip」のアーティスト写真において、多くの苦情を頂きましたので、制作意図と今後の対応について説明いたします。
今回のアーティスト写真は、偏愛というテーマの元、愛情や心臓を表現する深紅を基調とし、ガラを光の象徴、メンバー3人を影の象徴とし、対なる物を表現し撮影致しました。
この写真で誰かを傷つけたり、嫌な思いをさせてしまうような意図は全くありません。
しかし多くの方から苦情を頂いたという現実は過去の差別的表現が根深く残っており、それらを乗り越えて自分達の意図を伝えるにはいくつかの対応が必要と考えました。
よって同アーティスト写真は誰もが目にしてしまうような場面では別の物を使用し、差別的意図の無い事を理解し承諾した方にのみ目に入るように致します。
嫌な思いをされたり、心を痛めた方々に対しては、公表における配慮が足りなかった事を、深くお詫びいたします。
音楽ナタリー @natalie_mu
メリーが差別的表現の指摘受けアー写差し替え、配慮不足を謝罪(コメントあり)
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#メリー https://t.co/tuDs9OP9j6