「オールナイトニッポン0(ZERO)」ではウイカが月曜、Creepy Nutsが火曜、
まず会見は「オールナイトニッポン0(ZERO)」プロデューサー・冨山雄一の挨拶でスタート。その後、パーソナリティ5組が担当曜日順に登壇した。ウイカは「緊急事態宣言の直前からパーソナリティを始めて。今年はラジオがいっそう救いになっていた、注目された1年だったと思います。ラジオ特集の雑誌で表紙を飾らせてもらったり、ラジオきっかけにいろんなお仕事をさせていただいて、ニッポン放送との関係がズブズブと奥に入っている感じです」とこの1年を振り返った。またほかのパーソナリティたちが盛り上がっていると、「おじさん、うるさいな(笑)」と制していた。R-指定は「4年目も変わらず、ヒップホップ、ラジオというカルチャーに密接に関わっていけたら」と真剣にコメントする一方、DJ 松永は「4年も(「オールナイトニッポン0(ZERO)」を)やっていると、改編突破のコツをつかんでくるんです」としたり顔。昨年2月に東京・中野サンプラザホールで行った番組イベントを例に挙げ、「イベントをやるといいんだとわかりました。イベントの収益を上げるというのを目標にがんばります」と宣言し、「その目標じゃダメよ」とすかさずR-指定から指摘が入った。
次に各パーソナリティが「ここだけは負けない」という番組の魅力をアピール。ウイカは「コンプライアンスに負けない! 以上です。勝たないし負けもしない。逃げない、破らないと思います」と口にした。DJ 松永は「(イベントの)集客ですかね」とひと言。昨年11月に東京・日本武道館でワンマンライブを開催した事実を挙げ、ウイカから「嫌なやつになっていく」と言われると、これを見かねたR-指定が「日本語ラップへの愛と情熱です」とフォローした。
続いて会見は記者からの質疑応答へと移る。「パーソナリティ継続の喜びを伝えたいアーティストはいますか?」と聞かれたR-指定は「僕らの番組にZeebraさんだったり般若さんだったりRHYMESTERの宇多丸さんだったり、先輩ラッパーの方にたくさん来ていただいて、イベントに出ていただいたりして。そのおかげで改編突破ができたので、会ってお礼したいと思います」と答え、さらに「イベントでZeebraさんの曲『MR.DYNAMITE』を使わせてもらっていたので」と付け加えた。ウイカは「アーティスト業させていただいてるんですけど、まだ友達がいなくて……」と正直に答え、「星野源のオールナイトニッポン」へのゲスト出演を振り返り、「星野さんは芝居もアーティストもやって、ラジオもやって完璧。星野さんにゴマをすって、懐に入り込んでいければ。“女・星野源ロード”が見えてくるんじゃないかと思います」と目標を述べた。
会見の最後ではパーソナリティの面々がフォトセッションを行い、撮影中にはマヂカルラブリーの野田クリスタルがR-指定にZeebraのイントネーションについてたびたび質問していた。
音楽ナタリー @natalie_mu
【会見レポート】Creepy Nuts「ANN0」会見で改編突破のコツ語る、ウイカの目標は「女・星野源」(写真18枚)
https://t.co/0u1mTswZm9
#CreepyNuts #ファーストサマーウイカ #cnann0 #ウイカANN0 #2021年度ANN0発表記者会見