秋山黄色、1年越しの「一鬼一遊TOUR」名古屋で開幕

秋山黄色の全国ツアー「一鬼一遊TOUR Lv.2」が、昨日3月6日に愛知・Zepp Nagoyaでスタートした。

昨年4月より開催予定だった初の東名阪ツアー「一鬼一遊TOUR」が、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまった秋山。約1年越しに行うことになったメジャーデビュー後初の有観客ライブで、思いのたけを新旧さまざまな楽曲に乗せて披露した。

彼は3月3日にリリースしたばかりの最新アルバム「FIZZY POP SYNDROME」から「サーチライト」や「アイデンティティ」といったアグレッシブなナンバーを熱演。また映画「えんとつ町のプペル」の挿入歌「夢の礫」をライブアレンジで歌い上げた。「1年も待たせてしまったけど、こんな絶景が目の前に広がっていて感極まっています」と口にした秋山は、集まったオーディエンスに向けて「こんなご時世だから、ツアー初日のステージに立つまで “不安じゃなかった”といえば嘘になるけど、皆の顔を見られて本当にうれしい。また必ずライブに来てください。それまで僕はずっと音楽をするので、これからも一緒に生きていきましょう」と真摯なメッセージを伝えた。

「一鬼一遊TOUR Lv.2」は6月4日の栃木・HEAVEN'S ROCK Utsunomiya VJ-2まで残り10公演が行われる。