この日、6thシングルの発売日を迎えたSTU48。配信の冒頭では船上劇場・STU48号を舞台に、センター石田千穂を中心とする選抜メンバー15人がシングルの表題曲「独り言で語るくらいなら」を歌い上げた。歌唱後、キャプテンの今村美月は「2019年4月より就航していた船上劇場・STU48号ですが、この春、私たちはこの船から卒業をし、瀬戸内各地を巡り公演を行うことになりました。『こんな時代こそ、アイドルが必要だ』。この言葉を実証するため、私たちは皆さんと一緒に、前へ進みたいと思います!」と挨拶。2021年のグループの飛躍を誓った。
その後、配信の画面は広島電鉄の貸切車両内にチェンジ。6thシングルの選抜メンバーがNintendo Switch用ゲームソフト「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番~」を4チームに分かれてプレイし、ゲーム内でゴールとなった駅やその地域を次回以降の全国ツアーの開催地にすることが明らかになった。さらに1位のチームにツアー会場候補地の中から1カ所を選んで「豪華お食事付きの前泊できる権利」が、2位のチームに「桃太郎電鉄~昭和 平成 令和も定番~」のソフトがプレゼントされることが発表されると、 前代未聞の試みにメンバー一同驚きを隠せない様子だった。
チーム分けは6thシングルの各形態のジャケット写真と同じ組み合わせに。事前にくじ引きで決められた各チームの代表メンバーである石田みなみ、今村、甲斐心愛、峯吉愛梨沙がゲームを実況しながらプレイした。4人とも初の「桃電」実況におぼつかない様子を見せつつも、接戦を繰り広げて盛り上がり、秋田県、愛知県、北海道でツアーが開催されることが決定。ゲーム最後の結果発表では石田みなみ率いる通常盤Type Bチームが1位に、今村率いる初回限定盤Type Bチームが2位になったことが発表された。このパートでMCを務めた福田朱里は「シングル発売日にこういった形でゲーム実況やイベントができることが新鮮でアリだと思いました。また次回のリリースイベントも期待してほしいですね」とコメントし、ゲーム実況コーナーを締めくくった。
そしてメンバーを乗せた車両は終点のJR広島駅に到着。選抜メンバー15人はこの日のために用意された新幹線口特設ステージで「独り言で語るくらいなら」を再度パフォーマンスした。配信の最後には2月17日付けのオリコンデイリーシングルランキングで「独り言で語るくらいなら」が2位、前作5thシングル 「思い出せる恋をしよう」も3位にランクインしたことが発表され、メンバー一同ステージ上で喜びを分かち合った。
また「独り言で語るくらいなら」の発売を記念し、3月にSTU48のコラボカフェが東京・原宿にオープンすることが決定した。詳細は追ってアナウンスされる。
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