SEKAI NO OWARIが20トンの雨の中演奏、Fukaseは1人歩き続ける

2020年7月28日 21:00 1539 2 音楽ナタリー編集部

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SEKAI NO OWARIの楽曲「umbrella」のミュージックビデオがYouTubeで公開された。

SEKAI NO OWARIとは？

Fukase（Vo）、Nakajin（Sound Produce, G）、Saori（Piano）、DJ LOVE（DJ）による4人組バンド。2007年の結成後、バンドの拠点となるライブハウス「club EARTH」を自身の手で作り上げ、メンバー全員がそこで共同生活を営みながらライブ中心に活動を展開。2010年4月に発表した1stアルバム「EARTH」が音楽シーンから一躍注目を浴びる。2011年8月にトイズファクトリーよりシングル「INORI」でメジャーデビューを果たし、11月には初の日本武道館公演を成功に収めた。2014年8月にはフランスの映像作家ラファエル・フリードマンが監督を務めた映画「TOKYO FANTASY」が全国の劇場で公開された。2017年には1月から2月にかけて初のドーム＆スタジアムツアー「SEKAI NO OWARI ドーム・スタジアムツアー2017『タルカス』」を実施。2019年には3枚のオリジナルアルバムをリリースした。2021年初頭にはデビュー10周年記念ベストアルバム「SEKAI NO OWARI 2010-2019」の発売が予定されている。

SEKAI NO OWARI

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SEKAI NO OWARI「umbrella / Dropout」初回限定盤Aジャケット［拡大］

「umbrella」はSEKAI NO OWARIが6月にリリースしたシングルの収録曲。MVは楽曲のタイトルにちなんで全編雨のシーンで構成されており、撮影には20トンもの水が使用された。メンバーがずぶ濡れになりながら演奏する中、Fukase（Vo）が1人で歩き続けるという印象深い作品に仕上がっている。また本作はSaori（Piano）の夫でもある池田大が初めて監督を担当。「いつも近くでみてきたメンバーの魅力を最大限に引き出したい」と意気込み、撮影に臨んだ。