ニノミヤユイ、配信で届けた1stライブ「1人じゃないよと声をかけていくような音楽を、これからも」

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ニノミヤユイが7月17日に配信ライブ「1st LIVE『愛とか死、或いは名もない感情からの逃避』」を実施した。

ニノミヤユイ

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ニノミヤは3月に1stライブを行う予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けてライブはやむなく延期に。約4カ月を経て、1stライブは無観客配信という形で実現することとなった。ニノミヤは自身で作詞を手がけたピアノロック曲「私だけの、革命。」でライブをスタート。続いてカノエラナが提供したジャズナンバー「ヤミノニヲイ」で甘くつやのある歌声を響かせた。3曲目「乱反射→↑→」をエモーショナルに歌い上げたニノミヤは、ここで一度ステージから姿を消す。無人のステージに「恋をしていると人は強くなり、輝いていく。嫉妬や悲しみや不安に覆われることだってあるけれど、そこで見える本音が人間的である」「そしてステージから見える景色は恋そのものだ」「だから私も皆さんの恋になりたい」というニノミヤによるポエトリーリーディングが響きわたった。そして再びステージに姿を現したニノミヤは「Lemon Gelato」をキュートに歌唱。ライブ序盤のクールな表情とはまた違った彼女の魅力を視聴者に見せた。さらにニノミヤはテクノポップチューン「呪いを背負って生きたいよ。」でドラマティックな世界観を描き、歌謡曲テイストの「あどけなさも私の武器にする」では少女から大人の女性に変化していくような無垢さと危うさを表現した。

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その後ニノミヤは8月19日にリリースするシングルの表題曲「つらぬいて憂鬱」をいち早くパフォーマンス。アッパーチューン「安心 to the 安全」ではカメラにマイクを向けて視聴者を煽り、ロックナンバー「わたしを離さないで」では感情剥き出しの歌声を響かせた。続くポエトリーリーディングのパートでは、自分がこの世で一番嫌いだという少女が夢を見つけていく物語が赤裸々に語られる。そして「少女は消えない不安を、悲しみを、痛みを音楽に変えて。少しでも自分を愛せる自分になるために、自分の本音に耳を傾けて。今も暗闇で苦しんでいるあなたへ届くように」という言葉のあとに、ニノミヤは「光なくても」を情感たっぷりに歌い上げた。

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最後にニノミヤは「今日は配信ライブを観ていただき、ありがとうございます。3月にやる予定だったライブが一度、延期になって。延期公演も配信という形になってしまったのですが、このように皆さんに歌を届けられたことがとても幸せだと思います」とコメント。そして「私は曲の歌詞にもあるようにすごくネガティブで、全然自分に自信がなくて。なんで私はこんななんだろうとか、このまま消えてしまえればいいのにと思ってしまうんですが、そういう人たちはすごくたくさんいると思っているので。その人たちに『1人じゃないよ』と声をかけていくような音楽を、これからも届けていきたいと思っています。今、つらい人たちへ。わたしはずっと歌い続けるので、その歌を聴いてくれたらうれしいなと思います。つらいときはぜひわたしのところへ来てください。待っています」と視聴者に思いを伝えた。ラストナンバーは1stアルバムのリード曲「愛とか感情」。ニノミヤは自身の世界観を象徴するこの曲で1stライブを締めくくった。

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ニノミヤユイ「愛とか死、或いは名もない感情からの逃避」2020年7月17日 セットリスト

01. 私だけの、革命。
02. ヤミノニヲイ 
03. 乱反射→↑→
04. Lemon Gelato
05. 呪いを背負って生きたいよ。
06. あどけなさも私の武器にする
07. つらぬいて憂鬱
08. 安心 to the 安全
09. わたしを離さないで
10. 光なくても
11. 愛とか感情 

※「乱反射→↑→」の1つ目の「→」は下斜め45°、2つ目の「→」は上斜め45°が正式表記。

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