「弱虫ペダル」は「週刊少年チャンピオン」で連載中の渡辺航のマンガを原作としたスポーツ青春映画。永瀬演じる運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生・小野田坂道が自転車競技部に入部し、自転車選手として才能を発揮していく姿が描かれる。
イベントが行われた秋葉原は坂道が地元・千葉からママチャリで通い続けた場所であることから、永瀬は撮影で使用したママチャリに乗って報道陣の前へ登場した。ステージ中央で自転車から降りてクールにポーズを決めると、彼は「シュールじゃなかったですか? 大丈夫ですか?」と照れ笑い。そして「僕自身は残念ながら坂道ほど秋葉原での思い出がないので、今日は人生始めての秋葉原での楽しい思い出を作れたらなと思います」と挨拶をした。
撮影では本格的なロードレースのロケも行われ、司会者から感想を聞かれた永瀬は「もうやるしかないという気持ちですよね。何度か限界のその先に行ってました(笑)。それほど大変だったから、今こうして完成した作品を観れるのが不思議な気持ちです」と思いを語る。坂道の同級生・今泉俊輔を演じた伊藤も「気持ちの問題で、もう体力がどうのこうの言ってる場合ではなかったです(笑)。でもそういうリアルな苦しい表情がお芝居の域を超えていて、それがこの映画の魅力になっていると思います」と永瀬に続いた。
作品が8月14日という真夏に公開される青春映画ということから、司会者からは「熱い青春エピソードは?」と質問も。これに永瀬は「高校生の頃に男3人で千葉の海に行ったんです。朝まで過ごそうとレジャーシートを広げて過ごしていたんですけど、朝になってすごく雨が降ってきて、レジャーシートをかぶって駅まで歩いていったっていう思い出がありますね」と回答。またトーク中には永瀬、伊藤、坂東の3人が撮影期間中に恋みくじを引いたという“青春エピソード”も明かされ、永瀬は「僕だけ大吉で、いい結果でした」と笑顔を見せていた。
そして最後には永瀬が登壇者を代表し「僕たち全力で自転車に挑みました。青春の尊さ、人とのつながりの大切さ、がんばろうという気持ちをもう一度思い出させてくれる、そんな作品になっていると思います」とコメント。「『弱虫ペダル』、どうぞよろしくお願いします!」と元気に呼びかけ、イベントを結んだ。
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【イベントレポート】King & Prince永瀬廉、ママチャリで秋葉原に現れ「シュールじゃないですか?」(写真7枚) https://t.co/NL2s8dLOJN