インターネットでもオマットゥリ!ナオト、独り占め感たっぷりな配信ライブでファンと交流

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ナオト・インティライミの生配信ライブイベント「ナオトの日 スペシャルLIVE 2020 ~生配信の大祭典!初の試みドッキドキ?おうちでナオトを一人占め!!~」が7月10日の“ナオトの日”に開催された。

ナオト・インティライミ(Photo by Uchida Yuho)

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ナオト・インティライミ(Photo by Uchida Yuho)

ナオト・インティライミ(Photo by Uchida Yuho)[拡大]

毎年7月10日にはスペシャルライブを開催しているナオト。今年は当初東京・東京ガーデンシアターでイベントを行う予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、初の配信形式に変更しての実施となった。

ナオト・インティライミ(Photo by Uchida Yuho)

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開始時間前にはナオトのワンマンライブではおなじみのマスコットキャラクター・カーターくんが登場。視聴方法やカーターくんのアイコンを投稿してライブの応援ができる“投げカーターくん”機能を紹介し、集まった“ファン・インティライミ”を歓迎した。そして開始時刻になると、富士山の絵が描かれた壁が大写しにされ、ナオトがフレームイン。昨年発表された海外デビュー曲「El Japones」が流れると彼はその場を離れ、別の部屋へと移動し始めた。階段を駆け上がり、会場の屋上スペースに用意されたステージに到着すると、ナオトはさわやかなムードに満ちたポップチューン「Wonderful!」でライブの幕開けを飾った。

ピースサインを掲げるナオト・インティライミ。(Photo by Uchida Yuho)

ピースサインを掲げるナオト・インティライミ。(Photo by Uchida Yuho)[拡大]

今回の配信ではテロップを多数用いたり、過去のライブ映像からサンプリングした声援が流れたりと、テレビ番組を彷彿とさせる演出が施された。ナオトも「今帰宅中の電車インティライミー!」「リアルタイムで観れなかったアーカイブインティライミー! あとから楽しんでる人もいるよね」とさまざまなシチュエーションのファンに向けて語りかけつつ、チャットに投稿されたコメントを紹介するなど、配信ライブならではのMCを展開。ファンクラブ以外では初の配信ライブということで、少々緊張した様子を見せつつも「視聴する用意も大変だったでしょ? よくぞお越しいただきました」「会場で会えないのはさびしいけど、独り占め感あるじゃない? いいこともあるから!」と気さくなトークを繰り広げていった。

前半ではアコースティックギターと打ち込みを用いたシンプルなアレンジのライブを挟みつつ、視聴者参加型の企画が行われた。1つ目のコーナー「日本を元気に!コロナ禍、その中、いい話!!」でナオトは、事前にアンケートを応募してくれた人とリモート通話を行い、コロナ禍の中で体験した心温まるエピソードを直接聞いていった。中には「うわっ! 本当に!?」と驚きを隠せないファンもおり、どの参加者もナオトとの交流を心ゆくまで楽しんでいた。続く「視聴者プレゼン大会!ナオトが歌いたくなった曲は!?」コーナーでは、3名の視聴者に好きな楽曲をプレゼンしてもらい、その中からナオトが1曲を演奏することに。各楽曲に対する思い入れやエピソードが語られる中、ナオトは夏のさまざまなシチュエーションが描かれる「線香花火」をセレクト。口笛を交えながら美しいメロディを奏で、穏やかなひとときを演出した。

「ナオトの日 スペシャルLIVE 2020 ~生配信の大祭典!初の試みドッキドキ?おうちでナオトを一人占め!!~」の様子。(Photo by Uchida Yuho)

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休憩時間を挟み、後半は演奏を中心とした構成でライブが進行された。本邦初公開となった「Ballooooon!!」のリミックスバージョンでナオトは「一緒に踊ろうよ! 座ってんじゃないよ!」「おっきな声で叫んで! お茶の間だって関係ない!」と視聴者にダンスやコールを催促し、ハイテンションなパフォーマンスを行った。さらに「I'm chi-zu-ers」からはバックバンド“バンダ・インティライミ”のメンバーであるミトカツユキ(Key)と波田野哲也(kajon)も参加。「テキナビート」ではナオトの歯切れよいギターのカッティング、ミトの奏でる軽快なピアノフレーズ、波田野の力強いリズムが重なり合い、セッション形式ならではの心地よいグルーヴが生み出された。ナオトが「誰かと会うことのできない現在の状況が、この曲の歌詞とリンクするように感じた」と語った「花びら」は、ミトの美しいピアノ伴奏をメインに据えたアレンジでプレイ。視聴者たちに直接問いかけるように、ナオトの伸びやかな歌声が響き渡った。

「ナオトの日 スペシャルLIVE 2020 ~生配信の大祭典!初の試みドッキドキ?おうちでナオトを一人占め!!~」の様子。(Photo by Uchida Yuho)

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ライブも終盤に差しかかり、ナオトは「最初は絶望の日々でした。ライブができなくなっても『自分の身に起きていることじゃないんだ』と逃げ回ってしまったし、SNSを上手に使いこなしている方を見てすごく焦ったり、世間から置いていかれているような気がして……ひどく落ち込みました」とコロナ禍での生活を振り返る。続けて彼は「なぜ焦っていたのか考えてみたら、『他人と自分を比べてるんだな』ってわかったの。ライブで『自分は自分でいいじゃないか』と言い続けてきたのにね」「自分の役割をまっとうすればいい。そう気付かせてくれたのは紛れもなく今日、一緒にこのライブを作ってくれているあなたのおかげです」と涙を浮かべつつ、ファンに感謝の思いを伝えた。その後「日常は当たり前のものじゃないって痛感しています。コロナで大変な中、大雨の被害も起こってしまって。それでも何もできなくて……歯がゆい思いでいっぱいです」とコロナウイルスや豪雨の被害を受けている人たちの安否を案じ、「いろんな逆境の中、がんばっているあなたに向けてこの曲を送りたいと思います」と「未来へ」を披露。未来に対する不安と希望を歌ったこの楽曲で、全国の視聴者に温かくエールを送った。そして本編最後の楽曲となった「LIFE」では再びグルーヴィなセッションが繰り広げられ、心地よい余韻を残してライブが締めくくられた。

タオルを振り回すナオト・インティライミ。(Photo by Uchida Yuho)

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左からミトカツユキ、ナオト・インティライミ、波田野哲也。(Photo by Uchida Yuho)

左からミトカツユキ、ナオト・インティライミ、波田野哲也。(Photo by Uchida Yuho)[拡大]

打ち上げ中のナオト・インティライミたち。(Photo by Uchida Yuho)

打ち上げ中のナオト・インティライミたち。(Photo by Uchida Yuho)[拡大]

アンコールに入るとナオトは重大発表として、10月7日に新作CD「オモワクドオリ」をリリースすることを発表。視聴者からの希望に応え、この新作より軽快なR&Bチューン「オモワクドオリ」が一足お先に届けられた。この日最後の楽曲に選ばれたのは、ナオトの代表曲とも言える「カーニバる?」。ナオトはタオルを片手にダンスパフォーマンスを繰り広げ、“オマットゥリ男”ならではのご機嫌なムードを作り上げてフィニッシュを彩った。その後バンダ・インティライミとダンサー・インティライミも参加した「The World is ours!」リモートセッション映像の上映後には打ち上げの模様も配信。ナオト、ミト、波田野の3人はビールやシャンパンを片手に感想を語り合い、ライブ後の余韻を味わっていた。さらに打ち上げの途中では、ファンとのリモート通話も再び実施。抽選で選ばれた2組は通話に出た瞬間いきなり通信を切ってしまうというハプニングを起こしつつも、手作りのうちわを手にしてライブの感想を語ったり、アコギでナオトの曲をカバーしてみせたりと、それぞれの形で熱い思いを伝えた。ナオトもその真摯な姿がうれしかったようで、コーナー終了後にサプライズで再度通話したりと、貴重な交流の機会を満喫していた。

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オモワクドオリ(ファンクラブ限定盤)

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新作CD「オモワクドオリ」には今回の配信ライブでも披露された表題曲と「Ballooooon!!」のリミックスバージョンを含む10曲を収録。エンジンオフィシャルストアでは9月3日23:59まで、野外フェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2019」でのライブ映像を収録したDVD付きファンクラブ限定盤の予約を受け付けている。

※楽曲タイトル「El Japones」の2つ目の「e」はアキュートアクセント付きが正式表記。

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ナオト・インティライミ「ナオトの日 スペシャルLIVE 2020 ~生配信の大祭典!初の試みドッキドキ?おうちでナオトを一人占め!!~」2020年7月10日 セットリスト

01. Wonderful!
02. 恋する季節
03. タカラモノ ~この声がなくなるまで~
04. 365
05. ため息インジケーター
06. 線香花火
07. Ballooooon!!(Remix ver.)
08. I'm chi-zu-ers
09. テキナビート
10. 花びら
11. 未来へ
12. LIFE
<アンコール>
13. オモワクドオリ
14. カーニバる?

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