今年デビュー30周年を迎えるスチャダラパーと昨年結成30周年を迎えたRHYMESTER。初のコラボ曲ではThe Anticipation Illicit Tsuboiがプロデュースした打ち込みと生演奏のハイブリッドなトラックの上で、4人のMCと2人のDJが自由にポジティブなメッセージを放っている。バッキングトラックには
リリースの発表と同時に、老人の特殊メイクが施された6人のアーティスト写真も公開された。ミュージックビデオも制作されているとのことなので、ファンは公開を楽しみにしておこう。
なお4月8日に発売されるスチャダラパーのデビュー30周年記念アルバム「シン・スチャダラ大作戦」には、配信バージョンとはマスタリングが異なる「Forever Young」が収録される。
スチャダラパーからのライムスター コメント
ANI(スチャダラパー)
お互いいい歳になってからのまさかのコラボ。
変にマウントを取り合うこともなくワイワイ楽しく作れたので、その空気感が聴いてる人にも伝わると嬉しいね。
TFMも50周年でめでたいね。
Bose(スチャダラパー)
ライムスターとは年齢も近いしキャリアもほぼ同じくらい、性質もわりと似てるから、いつでもコラボ出来るタイミングはあったような気がするんだけど、でもやっぱり今回まで待って良かったんだなと思う。
カッコつけたってみんな50歳だよって素直に笑えるようになったし、まだ50歳だからやれるよねって勇気づけられることもあった。
SHINCO(スチャダラパー)
こんな日が来るなんてちょっと前には考えもつかなかった。
しかし、やってみたら、何で今までやんなかったんだろうと思います。
やっぱり、見てきた物とか聴いてきたものが、かなりの部分で被るので話も早く楽しかったです。
宇多丸(RHYMESTER)
「オレが乗るはずだった特急列車で、先にグングン行っちゃった同世代」たるスチャに対する妬み節が、もはやひとつの持ちネタとなって久しいわたくし宇多丸にとって、今回の満を持してのコラボ実現は、まさに人生の巨大なマイルストーン。結果、やはりほぼ同期のツボイくんによる超絶ディスコサウンド含め、予想を超えてミラクルな一曲が出来てしまいました!
Mummy-D(RHYMESTER)
かれこれ十数年前から、スチャのみんなとは「いつか一緒にコラボしよう!」なんつってたのだ。ところがどっこいそれってさあ、すんげーハードル高いじゃん?リスナーの期待値的に(笑)。なもんで先延ばしにしてたのを、TOKYO FMという「世話好きのおばさん」にケツ叩かれて、やっとこ婚儀が成立したという次第、恥ずかしながら。ちなみにオレ、TOKYO FM開局の12日前に産まれてたりなんかして、何かとご縁を感じる、お互い50年目ではある。
DJ JIN(RHYMESTER)
ついに実現してしまったこの3対3のコラボ。レコーディング&MV撮影などなど、スチャダラパーのお三方とここまで近距離かつ時間を共にしたのは初めて。正直、趣深く楽しくプロフェッショナルなアレでした。記念作品の金字塔がまた打ち建ったのでぜひお願いします。
TOKYO FM「THE TRAD」
2020年3月19日(木)15:00~16:50
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スチャダラパーからのライムスター、30年越しで初のコラボ曲が実現
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