米津玄師ツアー「HYPE」大阪公演以降全公演の中止および延期が決定

米津玄師のアリーナツアー「米津玄師 2020 TOUR / HYPE」のうち、3月11日以降の国内8公演、海外2公演の延期および中止が新たに発表された。

今回のツアーでは新型コロナウイルス感染拡大防止のため2月27、28日の宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ公演、3月7、8日の三重・三重県営サンアリーナ公演を中止もしくは延期することが2月26日に発表されていた。この状況の収束の見通しが立っていないことから、所属事務所のREISSUE RECORDSでは「皆様が手放しで公演を楽しめる状況ではない事、感染拡大のリスクを来場者全員が持ってしまう事等を踏まえ」として残る公演の延期と中止を決定した。

振替公演が行われるのはすでに発表済みの宮城および三重公演、3月11日と12日の大阪・大阪城ホール公演、3月25日と26日の福岡・マリンメッセ福岡公演、4月4日と5日の北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる公演の10公演。大阪公演は会場を兵庫・ワールド記念ホールに変更し、計3日間の振替公演を実施する。

また3月17日と18日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演、4月18日の台湾・台北小巨蛋（台北アリーナ）公演、4月29日の中国・上海メルセデス・ベンツアリーナ公演は会場確保が叶わないため中止が決定した。埼玉公演のチケット購入者には次回ツアーの開催時のチケット最速先行予約の措置が取られる。各チケットに関する詳細は公式サイトで確認を。