毛皮のマリーズ、新作は懐かし“コロちゃんパック”仕様

2010年8月26日 0:00 141 1 音楽ナタリー編集部

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毛皮のマリーズが10月27日にメジャー1stシングル「Mary Lou」をリリースすることが明らかになった。

シングルの発売後の10月31日には、東京・タワーレコード新宿店で屋上ライブを開催することも決定。参加方法はオフィシャルサイトで確認を（写真は「コロちゃんパック」仕様のシングル「Mary Lou」初回限定盤ジャケット。

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こちらはシングル「Mary Lou」通常盤ジャケット。

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4月に発表したアルバム「毛皮のマリーズ」がロングセールスを記録する中、早くも新作を発表するマリーズ。今作にはタイトル曲「Mary Lou」のほか、新曲「コミック・ジェネレイション」「デュマフィスの恋人」の計3曲を収録。彼らの現在の勢いと充実した活動ぶりがうかがえる1枚に仕上がっている。

また通常盤に加え「コロちゃんパック」仕様の初回限定盤を用意。「コロちゃんパック」とは、主に子供向けのコロムビアレコードオリジナルの商品パッケージで、以前はカセットと絵本のセットだったが、現在はCDと絵本のセットで販売されているアイテム。フロントマンの志磨遼平（Vo）は、以前から「コロちゃんパック」に思い入れを抱いていたという。

今回の企画は、志磨が所属レコード会社の創立100周年というアニバーサリーイヤーにデビューできた喜びを新作で表現したいと思い、自らスタッフに「コロちゃんパック」仕様でリリースすることを提案。志磨の思いに共感したアートディレクター・信藤三雄の協力により、外国人アーティストの来日記念盤風のユニークなジャケットが完成した。また同梱される絵本風ブックレットには、収録曲の歌詞のほか志磨本人が描いたマンガも掲載。中身にもこだわった遊び心にあふれる仕様となっている。

なお通常盤ジャケットは、キュートな初回限定盤とは異なる耽美なアートワークが魅力。こちらのジャケットも初回限定盤同様、信藤三雄が手がけている。

さらに、初回限定盤予約者を対象とした特別イベントも決定。全国6都市で行われるイベントでは、志磨によるトークライブや握手会のほか、新曲試聴、ビデオクリップ上映、「コロちゃんパック」の内容の一部公開を予定。応募方法や各会場の詳細はオフィシャルサイトに掲載中。