森山直太朗に長期間密着した初のドキュメンタリー映画を劇場公開

森山直太朗のドキュメンタリー映画「森山直太朗 人間の森をぬけて」が、リニューアルオープンする東京・渋谷パルコ内のWHITE CINE QUINTOほかで12月13日より劇場公開されることが決定した。

この映画は、2018年10月から全国で51公演開催されたライブツアー「人間の森」の舞台裏から、ツアー終了後の現在に至るまでの森山に長期間密着したもの。5月にWOWOWで放送された「森山直太朗『人間の森』ドキュメンタリー」のためにツアー後半である2019年3月から撮影を開始し、テレビ版ドキュメンタリー放送後も撮影を続行。真正直で無防備な1人の男が、傷つき、悩み、その末に再び歌う喜びを取り戻す姿をフィルムに刻み込んだ。

監督と撮影を担当したのはミュージックビデオ界の巨匠として知られる番場秀一。映画ではツアー中のオンとオフの様子や、リハーサルでの歌唱シーン、ツアー後に語られた赤裸々なモノローグ、楽曲共作者でライブ演出を手がけた御徒町凧との本音の対話、新曲「速魚」「さくら(二〇一九)」のレコーディング風景、誰もいないホールで気持ちのおもむくままに歌う姿などを観ることができる。

また公開に合わせて、WOWOWでは森山直太朗特集の放送も決定。劇場公開直前の12月10日から12日に、これまでに同局で放送された中から厳選した森山のライブ、ドラマ、舞台の映像が一挙放送される。