これまで渡邊琢磨のソロプロジェクトとして作品を発表してきたCOMBOPIANOだが、近年は内橋和久、千住宗臣をメンバーに迎えてトリオ編成に進化。バンド化して初の作品となる今作では、激しくも緻密に跳ね回る渡邊のピアノ、独創性あふれる内橋のギター、それらを支えながらも崩す変幻自在の千住のドラムが、強烈な応酬を繰り広げている。
本作にはゲストとして、ボニー“プリンス”ビリーのサポートなどでも知られるエメット・ケリー、GROUPやRINTO-SSのサックスプレイヤーでもある本澤賢士が参加。アーサー・ラッセルのカバーを含む12曲が収められる。
ブルースとメランコリーにあふれたハードコアなピアノロックは、中村達也も「地球をコンクリートでかためて、バットでガンガンたたきこわしているような、爽快さと楽しさが音楽になっとった」と絶賛。昨年の「FUJI ROCK FESTIVAL」でも大きな盛り上がりを見せた、バンド編成COMBOPIANOの驚愕のパフォーマンスをこのCDで堪能してみよう。
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音楽ナタリー @natalie_mu
COMBOPIANO、内橋&千住を迎えたトリオ編成初音源発表 http://natalie.mu/music/news/35237