本日7月6日より、
6月25日の福岡サンパレス公演をもって13年ぶりのツアー「ひふみよ」の全行程を終えた小沢健二。その後彼はオフィシャルサイトに「頬に笑みをたたえて」と題したメッセージを公開し、七夕の前日・7月6日に「さらに何か」が更新されるという予告を行っていた。
新曲「シッカショ節」は、ツアーのセットリスト中盤で披露されていた、和のリズムが楽しく日本の夏祭りを想起させるナンバー。今回リリースされたのは、5月25日の東京・中野サンプラザ公演で録音された楽曲となる。
この曲は“投げ銭式”でのリリースとなり、楽曲をダウンロード後、リスナーが自由に金額を設定し、指定の口座に振り込む形式がとられている。これは、2007年にRADIOHEADが新作「IN RAINBOWS」をリリースした際の販売形態と同様のものとなっている。
なぜこの“投げ銭式”リリースを採用したかについて、小沢は「僕が主に住んでいるアメリカではドネーション(寄付)という行為が一般的に行われています」「例えばラジオなどがリスナーからの寄付で成り立っている状態は、番組が聞く人と直接つながる上で、とてもよい状態のように思います」「送り手と受け手が直接につながるという点では、ドネーション方式は意味があると思います」と説明。また“投げ銭”という呼び名について「芸を見て喜んだ人が銭を投げる、という日本古来の風景を残す」言葉として、今回の行為に合っていると考えたという。
販売ページではそのほか、歌詞、最新写真、ツアーでステージ上のバンドメンバーが踊っていた振り付けの紹介、演奏・録音の詳細なども公開。待望の新曲を多角的に楽しめるコンテンツが掲載されている。
ダウンロードページへは、オフィシャルサイトのトップページ「すすむ」をクリックし「さらに何か」から。ファンは新曲を思う存分楽しんでおこう。
リンク
- ひふみよ 小沢健二 Official Site
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かがりはるき @kgrhrk
音源といえば、2010年の「ひふみよ」後の「シッカショ節」はいつごろ公開されたんだっけ? と調べてみたら、2010年6月25日に最終日の福岡公演で、同年7月6日にはもう「シッカショ節」が公開されていた模様。早っ! https://t.co/i7HKprFQPG #ozkn