「熱闘甲子園」は、8月6日に開幕する「第101回 全国高等学校野球選手権大会」の様子を放送するドキュメント番組。ヒゲダンは同番組のテーマソングおよびABC・テレビ朝日系「2019ABC 夏の高校野球」の応援ソングとして新曲「宿命」を描き下ろした。イベントには高校野球好きの中高生が約1000名招待され、ヒゲダンのほかに「熱闘甲子園」でキャスターを務める古田敦也とヒロド歩美アナウンサーが登場した。
イベント冒頭では古田とヒロドによるトークセッションや、高校野球にまつわるクイズなどが行われた。ヒゲダンはブラス隊とパーカッショニストを引き連れステージに登場。「ノーダウト」でライブをスタートさせると、続けてミディアムバラード「Pretender」を披露した。最後は藤原聡(Vo, Piano)が「球児と皆さんの明日を熱く支えますように」と話し「熱闘甲子園」のテーマソング「宿命」をエモーショナルに歌い上げた。
その後ヒゲダンの4人は古田とヒロドと共にトークセッションを繰り広げた。「宿命」のタイトルについて質問された藤原は「球児たちが甲子園にかける思いに対して“夢”とか“大切なもの”という言葉はピンと来なかった。『みんなで勝ちにいく』という思いはもっと並々ならぬパワーがあると思って」「僕らも音楽でハッピーを届けていきたいという“宿命”を自分たちで選んで背負ってる自覚がある。きっと彼らも『勝ちに行くんだ』と、みんなで一丸になって戦っているのだろうと思ったときにその感情が歌える曲にしたかった」と楽曲に込めた思いを語った。また高校時代にブラスバンド部の一員として、高校野球の地方大会で演奏したことがあるという楢崎誠(B, Sax)は「球場では観客の声援も楽器の音も響き方が全然違うんですよ。そういったスケール感のようなものを楽曲に込められたら思いました」と「宿命」についてコメント。イベントの最後に藤原が「『宿命』という曲が生まれて、自分たちもバンドとして歩んでいく道を確認することができました。球児はもちろんのこと会場の皆さん、中継を見てくださっている皆さんを応援できる歌になればいいなと思います」と観客に呼びかけ、この日のイベントを締めくくった。
リンク
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- 熱闘甲子園|朝日放送テレビ
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【イベントレポート】Official髭男dism、中高生1000人を前に熱演「皆さんを応援できる歌になれば」(写真22枚)
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