藤井夏恋(
「KAREN」は夏恋によるセルフプロデュースで制作された、“二面性”がテーマの写真集。本作の発売日を迎えたことについて彼女は「今回の写真集の撮影で、アーティストとして魅せるカッコよさだけではなくて、ナチュラルさやヘルシーな感じも表現できていろんな自分を撮影を通して感じられました。写真集を作るきっかけになったのはInstagramなどで『写真集を見たい』と言ってくれる方がいたから。ファンの皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです」と述べた。
またテーマとなった“二面性”については「光と影」がモチーフになったそうで、夏恋は「1回パラパラと見て『よかった』で終わるんじゃなくて、何回も見たくなるような写真集を目指しました。見た人がファッションを真似したいと思ったりとか、そういうことで何度も見たくなると思うのでそこを意識しましたね」とこだわりを語る。本作では二面性を表現するためにSaki OmiとJesse Kojimaという2人のフォトグラファーを起用しており、夏恋はOmiが撮影したほぼノーメイクで撮影したナチュラルなカットをお気に入りの写真として挙げ「普段歌って踊っているときにはあまりない感じ。この写真集でしかこういう素な感じは見せたことがないので」と理由を述べた。
“二面性”を表現する中で、夏恋はメンズのパンツを履いての撮影にも挑戦。このカットについてE-girlsの須田アンナから「夏恋ちゃんの普通の女の子バージョンのパンツが見たい」とリクエストがあったそうで、夏恋は「次にやるときにはそれもいいのかなと思いました」と次作の制作への意欲を見せる。その後、記者からメンズのパンツの履き心地を問われると「初めて履いたんですけど、ショートパンツみたいな感じだから意外と……メンズのパンツをショートパンツに見立てているブランドもあるので、こういうのもありかなと思いました。寝るときに履いたらすごくよさそう」と笑った。
写真集には新宿や渋谷など、ファンがよく訪れるような場所で撮影されたカットも収録。このことについては「(撮影した場所を)見つけてそこでファンの方におしゃれして同じように写真を撮ってもらえたら」と写真集の新たな楽しみ方をファンに提案した。
また23歳の誕生日当日に念願だった写真集を刊行できたことについて夏恋は「23歳の一発目で夢が叶ったのですごくうれしい。幸せです」とにっこり。そして「今回の写真集で自分でいろいろ考えたりとか、プロデュースをすることが楽しくて充実感があったので、これからお仕事をしていく中でも、自分自身で具体的に考えて表現をしていけたらもっと楽しい人生になるんじゃないかなと思いました」とプロデュース業への興味が湧いたことを明かす。プロデュースをしてみたいものについては洋服、香水、コスメを挙げ、中でも香水について「昔から言ってるんですが、香水が好きなので香水をプロデュースしたい。女の子が付けていても男の子が付けていてもいい香りのものが作りたいです」と語った。
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藤井夏恋23歳の誕生日に初の単独写真集刊行「感謝の気持ちでいっぱいです」(写真9枚)
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