東郷清丸がビジュアル＆テキスト展「Q展」開催、アルバムができるまでの過程を表現

東郷清丸が5月にリリースした2ndアルバム「Q曲」と連動したアートイベント「Q展」が、7月から10月にかけて全国で実施される。

「Q展」は、東郷がデザイナーの高田唯、フォトグラファーの後藤洋平らと共にアルバム完成までの過程を“ビジュアルや文字で表現する”という趣旨の展示イベント。東郷は「Q展」の開催にあたり「僕らが日頃からどんな風に思考し、コミュニケーションをとり、ワクワクを見つけ出し、形にしているのか、という謎を解き明かすためのヒントをお見せしたい」とコメントしている。

「Q展」は7月13日から21日までの東京・caph troupe代々木上原店での展示を皮切りに、9月28、29日の福岡・HIGHTIDE STOREまで計7会場を巡回する。また東郷は10月5日に東京・WWWで、6月から行っているアルバムリリースツアー「超ドQ」の最終公演を開催。この会場で「Q展」の最終展示として「大Q展」を行う。

東郷清丸 コメント（公式Webサイト「Q曲」特設ページより抜粋）

2ndアルバム「Q曲」ができるまでの道のりを示す「Q展」を開催することにした。こんなにも摩訶不思議で強烈なパワーをもつ作品がどういう過程を経て完成したのか。それをお見せすることに深い意味があると思ったからだ。
実は、東郷清丸は一人ではない。僕と高田唯さんと後藤洋平さんの3人を核に、僕＝東郷清丸の身体を出発点としてワクワクすることだけを形にしていくチームだ。それはこれまでもいろんな場所で話してきたつもりだけれど、どうやら言葉だけでは伝わらないみたい。だから「Q展」でお見せしたい。僕らが日頃からどんな風に思考し、コミュニケーションをとり、ワクワクを見つけ出し、形にしているのか、という謎を解き明かすためのヒントを。そこで判ることもあれば、さらに深まる疑問もあるだろう。あなたなりのアンサーをみつけて、新たなクエスチョンをまた僕にぶつけてほしい。会場にて、待っています。