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新田真剣佑が北村匠海の体を借りる、新作映画「サヨナラまでの30分」でダブル主演

2010

宮田アキ役の新田真剣佑と窪田颯太役の北村匠海。(c)2020「サヨナラまでの30分」製作委員会

宮田アキ役の新田真剣佑と窪田颯太役の北村匠海。(c)2020「サヨナラまでの30分」製作委員会

新田真剣佑DISH//北村匠海がダブル主演する映画「サヨナラまでの30分」の製作が発表された。

「サヨナラまでの30分」は「東京喰種 トーキョーグール」などを手がけた萩原健太郎が監督、「ダーリンは外国人」「忘却のサチコ」などを手がけた大島里美が脚本を担当するオリジナル映画。新田は明るくて物おじしない前向きな性格のバンドマンで1年前に死んだ宮田アキ、北村はアキとは正反対の性格で人と関わるのが苦手な大学生・窪田颯太を演じる。

作中で颯太はアキが遺したカセットテープを拾うが、このカセットテープが再生されると30分の再生時間だけ颯太の体の中身はアキに入れ替わる。アキは颯太の体を借りて恋人やバンド仲間に会いに行き、登場人物たちを取り巻く世界は大きく変わっていく。

新田と北村は過去にドラマ「仰げば尊し」「僕たちがやりました」、映画「OVER DRIVE」「十二人の死にたい子どもたち」で共演しており、プライベートでも親交がある間柄。また今作のポイントの1つである「音楽」の表現のため新田はギター演奏に挑み、北村は歌声を披露するだけでなくピアノ演奏に挑戦する。新田は北村との共演について「アキと颯太というキャラクターは僕たちのプライベートの性格とよく似ていて、アキは新田真剣佑、颯太は北村匠海君そのままだと思います。そんな北村君という役者と、また新しく違う役で絡めることが一番嬉しいです」とコメント。一方の北村も「お互いにないものを持っているアキと颯太2人の関係性が、プライベートで新田さんと過ごしている空気感と凄く近いので、本読みの段階でも演技というよりも、ずっと彼と会話しているような気持ちでした」と語っている。

「サヨナラまでの30分」は2020年の年始に公開予定。

新田真剣佑 コメント

僕が演じるアキは、自分のバンドが大好きでいつまでもみんなと音楽をやっていたかったまっすぐな男の子です。アキは突然いなくなってしまうのですが、そのアキの思いを引き継いでくれるのが、北村匠海君が演じる颯太です。
アキと颯太というキャラクターは僕たちのプライベートの性格とよく似ていて、アキは新田真剣佑、颯太は北村匠海君そのままだと思います。そんな北村君という役者と、また新しく違う役で絡めることが一番嬉しいです。
今回はアキという役を北村君も演じるという不思議な設定なので、彼がどうやってアキを演じるのか今からとても楽しみです。

北村匠海(DISH//)コメント

「サヨナラまでの30分」は、青春を少し過ぎた20代前半の男女が、あることをきっかけに再び青春を取り戻していくというストーリーです。歌の力にも凄くエネルギーがこもっているので、観ていてパワーをもらえる映画になるのではないかと思います。
僕が演じる颯太はすごく冷めていて、自分に自信のない日々を過ごしている人間ですが、新田さん演じるアキと出会うことによってどんどん変わっていくキャラクターです。
お互いにないものを持っているアキと颯太2人の関係性が、プライベートで新田さんと過ごしている空気感と凄く近いので、本読みの段階でも演技というよりも、ずっと彼と会話しているような気持ちでした。今から撮影が楽しみです。

萩原健太郎監督 コメント

この映画は可笑しくも切ない青春映画であり、“存在”の話でもあります。人はいつしか必ず死を迎えるけれど、過ぎてゆく時間の中でその“存在”はこの世界に残り続けることができるのか?それとも誰かに“上書き”されて消えてしまうのか? 死から蘇ったアキと、他者との関わりを絶って生きて来た颯太は、音楽という表現を通して自らの“存在”を人々の心に響かせようとします。才能溢れるアーティストの皆さんが提供してくれたカッコよすぎる楽曲の数々を、新田真剣佑、北村匠海をはじめとする才能溢れる若い俳優たちが全身全霊で奏でる。そんな彼らの姿を通して、この映画が1人でも多くの人と繋がれるよう、スタッフキャスト一丸となって撮影に臨みます。公開を楽しみにしていてください。

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