スペシャ列伝×クラブサーモン企画で新鋭10組が熱演

1

5

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 7 3
  • 2 シェア

6月12日・13日の2日間にわたり東京・Shibuya O-nestにてライブイベント「スペシャ列伝 ~第八十一巻 鮭団(サーモン)の宴~」が開催された。

ネルソン・バビンコイ(写真左)とナオト・インティライミ(写真右)

ネルソン・バビンコイ(写真左)とナオト・インティライミ(写真右)

大きなサイズで見る(全11件)

世界の終わり

世界の終わり

大きなサイズで見る(全11件)

[Champagne]

[Champagne]

大きなサイズで見る(全11件)

「スペースシャワー列伝」の10周年を記念して行われた今回の列伝は、スペースシャワーTVの新人発掘番組「クラブサーモン」とのコラボレーションで展開。ふくろうず、世界の終わり、99RadioService、画家、チャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカン、OKAMOTO'S、[Champagne]、アルカラ、0.8秒と衝撃。SuiseiNoboAzというバラエティに富んだラインナップが集った。

初日のトップバッターを務めたのは、16人編成の大所帯バンド画家。基本のバンドスタイルに加え、ディジュリドゥ、三味線、ジャンベなど多彩な民族楽器を導入した賑やかなセッションでオーディエンスを楽しませる。続いて登場したチャラン・ポ・ランタンと愉快なカンカンバルカンは、ジプシーミュージックをベースにしたレトロなサウンドを響かせた。

3番手で現れた99RadioServiceは、爽快なギターロックチューンで会場をヒートアップ。ふくろうずは熱気で充満したフロアの雰囲気を、みずみずしい歌声と切ないメロディでやわらげた。

初日のトリを務めたのは、1stアルバム「EARTH」が好評を博している世界の終わり。彼らはアンコールを含め計6曲を披露し、フレッシュなパフォーマンスでイベント初日を締めくくった。

2日目は、0.8秒と衝撃。の迫力パフォーマンスから幕開け。2番手で登場したアルカラは力強いアンサンブルでフロアの熱狂をあおり、その後に続いたスリーピースバンドSuiseiNoboAzは、切れ味の鋭いバンドサウンドを展開した。オーストラリアツアーも決定しているOKAMOTO'Sは、激しいロックサウンドを炸裂。10代とは思えない卓越した演奏力で、会場の視線を釘付けにした。

またライブの転換中には、バーステージで「クラブサーモン」のVJを務めるナオト・インティライミとネルソン・バビンコイによるトークやアコースティックライブも実施。2日目には神聖かまってちゃんのmonoとみさ子がトークゲストとして登場し会場を盛り上げた。

そしてイベントの最後を飾ったのは[Champagne]。磯部寛之(B)がケガのため松葉杖で登場するも、そのパフォーマンスに影響はなし。爽快なロックチューンを次々とたたみかけ、アンコールではPRIMAL SCREAMの「Accelerator」をカバー。バンドの勢いを感じさせる圧倒的なステージで、オーディエンスを魅了した。

このイベントの模様は、7月14日(水)と17日(土)の2日間にわたりスペースシャワーTVにて特集。期待の若手バンドたちによる競演をオンエアで楽しもう。

スペシャ列伝 ~第八十一巻 鮭団(サーモン)の宴~ Day1

スペースシャワーTV 2010年7月14日(水)22:00~23:00

スペシャ列伝 ~第八十一巻 鮭団(サーモン)の宴~ Day2

スペースシャワーTV 2010年7月21日(水)22:00~23:00

この記事の画像(全11件)

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

スペシャ列伝×クラブサーモン企画で新鋭10組が熱演 http://natalie.mu/music/news/33381

コメントを読む(1件)

ナオト・インティライミの画像

リンク

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 ナオト・インティライミ / ふくろうず / SEKAI NO OWARI / 99RadioService / OKAMOTO'S / [Alexandros] / SuiseiNoboAz / 0.8秒と衝撃。 の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。