「プラスティック・スマイル」は、プラモデル産業が盛んで“世界の模型首都”とも称される静岡県の静岡市を舞台にした地域ドラマ。百田演じるコスプレが趣味の主人公・林田紬と、青柳演じる“プラモ一筋”の職場の先輩・望月翔が、衝突を繰り返しながら各々の働き方を見つめ直す物語が描かれる。
百田は夏に行われた撮影を振り返り、「撮影は暑い場所が多くて……。私は青柳さんの汗を見ながら『今日もがんばろう』と元気をいただいていました」とコメント。一方の青柳は、最終日前日に百田がクランクアップしたことから「百田さんのおかげで明るい現場でした。最終日はみんな“百田ロス”って言ってたのが印象に残っています。俺、まだ現場に残ってるのに……」と記者たちの笑いを誘い、自身のクランクアップ時はスタッフに胴上げされたことも明かした。
ドラマの舞台である静岡出身の百田は「商店街でコスプレイベントが開かれているのは知っていたんですが、人々がコスプレのままお蕎麦を食べたり、ソフトクリームを食べたりしている光景は見たことがなかったんです。このドラマでより静岡の魅力を知ることができました」と語り、「普段はだいたい新幹線で通り過ぎてしまうと思うので、(このドラマを観て)ちょっと静岡に寄ってみようとか、こだまに乗ってみようと思ってくれたらうれしい」と地元をPRした。
劇中で本格的なコスプレに挑戦した百田は、初めて着用したカラーコンタクトレンズが気に入ったと話し、自宅で家族にも着用姿を見せたという後日談も披露。また今後コスプレしてみたいキャラクターを尋ねられた百田は「おジャ魔女どれみ」と答えたのち、「あっ、やめよう。……どーもくん(笑)」とNHKのキャラクターに訂正した。青柳は「ゴールデンフリーザかヤックルのどっちかですね」と「ドラゴンボール超」や「もののけ姫」に登場するキャラを挙げ、「頭丸めて金粉付けて、やってみたいです」とゴールデンフリーザのポーズを繰り出した。
オススメのシーンについて青柳は、紬と望月が船の上で「おおブレネリ」を熱唱する場面を言及。撮影前に大橋が行ったデモンストレーションを見た青柳が「監督(大橋)を超えられなかったのが心残りです。衝撃的でしたね、監督の歌が」と振り返ると、百田も「正解がわからなかった(笑)。できれば来なければいいのにと思っていたシーンだし、1人じゃなくてよかったと思うシーンでした」と続けた。最後に百田は「また『ブレネリ』を歌える機会があれば、監督を超えられるように」と続編への期待を込めてコメントした。
「プラスティック・スマイル」は11月16日(金)に静岡県域のNHK総合で先行放送され、11月21日(水)にNHK BSプレミアムにてオンエアされる。
プラスティック・スマイル
NHK総合(静岡県域):2018年11月16日(金)19:30~20:30
NHK BSプレミアム:2018年11月21日(水)21:00~21:59
リンク
- 静岡発地域ドラマ「プラスティック・スマイル」
- 週末ヒロイン ももいろクローバーZ オフィシャルサイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
所長@茶畑(旧垢) @dranofu_mcz
ももクロ百田主演ドラマで初カラコンに大興奮、「おおブレネリ」リベンジの続編期待 - 音楽ナタリー https://t.co/v9lS6VX29I