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元SCREW・BYO率いるKHRYST+が初ワンマン「帰ってきたからには新しい風を吹かす」

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BYO(Vo)(撮影:コザイリサ)

BYO(Vo)(撮影:コザイリサ)

2016年11月に解散したSCREWのボーカリスト・BYOが新たに結成したバンド、KHRYST+が11月1日に東京・TSUTAYA O-WESTで初のワンマンライブ「KHRYST+ LIVE #000000」を開催した。

7月にミニアルバム「BASALT」をライブ会場限定発売し、そのリード曲「螺旋階段」のミュージックビデオをYouTubeで公開したKHRYST+。それ以外の楽曲もティザー映像が公開されたりラジオでオンエアされたりしていたが、今回のライブはほとんどが初披露の新曲となった。

赤いLEDに縁どられた十字架が両脇に据えられたステージに、BYOと、SCREW時代からの彼の盟友であるJIN(Dr)、元NihilizmのQUINA(G)とIЯU(B)が登場すると、ヘビーなナンバー「めくるめく」でライブは開幕。「螺旋階段」では苦悩と葛藤を振り切るようにBYOが激しくシャウトし、JINの高速ドラムとQUINAのスリリングなギターにIЯUの5弦ベースが絡んでいく3曲目の「FREAKING OUT」ではコール&レスポンスが沸き起こった。

「BASALT」に収録された楽曲「DON'T BE SILLY」では、BYOによるエレキギターの弾き語りから始まり、途中から楽器陣が参加。未発表の新曲「LET'S SING ALONG」ではJINがドラムから離れて前に出て、センターでBYOと並んで叫んだり、ラップを披露したりとSCREW時代にはなかったパフォーマンスで場内を沸かせた。BYOは歌いながら思うがままに動きまわり、時にメイク道具を取りだして口紅を塗りたくったりと自由なステージングを展開していた。

アンコールのMCではメンバー1人ひとりがこの日を迎えられたことへの感謝や心境をコメント。BYOはSCREW解散後の数カ月は燃え尽きて空っぽな状態だったことを振り返り、苦悩した末に結局、音楽しかないという結論に至ってJINに声をかけたこと、当時の追い詰められた心境を書いた最初の曲が「螺旋階段」だったこと、その後にQUINAとIЯUに出会ってKHRYST+を結成したことついて語った。「地獄のような日々を送っていた自分に向けて書いた歌、聴いてください」とBYOが前置きして披露されたのは切ないメロディのミディアムチューン「泡沫の君へ」。そしてBYOが柵の上に立って観客を煽り、弦楽器陣もフロアに降りて暴れた「REDRUM」でライブはラストを迎えた。演奏が終わっても最後までステージに残ったBYOは「このシーンに帰ってきたからには新しい風を吹かす」と宣言した。

なおKHRYST+は2019年2月に主催イベント「禁断の木の実」を東名阪で開催し、The THIRTEEN、WING WORKS、DAMYと共演。春には1stシングルのリリースが予定されている。

KHRYST+「KHRYST+ LIVE #000000」2018年11月1日 TSUTAYA O-WEST セットリスト

SE. RING THE CHANGES
01. めくるめく
02. 螺旋階段
03. FREAKING OUT
04. WELCOME TO HEAVEN'S GATE
05. DON'T BE SILLY
06. LET'S SING ALONG
07. FIDDLE-DE-DEE
08. ボクトアソボウヨ...
09. REDRUM
<アンコール>
10. 螺旋階段
11. 泡沫の君へ
12. REDRUM

KHRYST+主催「禁断の木の実」

2019年2月10日(日)東京都 高田馬場AREA
2019年2月16日(土)大阪府 OSAKA RUIDO
2019年2月17日(日)愛知県 ell.FITS ALL
<出演者>
The THIRTEEN / WING WORKS / DAMY / KHRYST+

BYO BIRTHDAY LIVE「BYO FES 2019」

2019年2月9日(土)東京都 SHIBUYA REX

IЯU BIRTHDAY LIVE「IЯ(N)UMANIA」

2019年3月27日(水)東京都 池袋EDGE

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