9月23、24日に東京・UNIT / UNICEで開催される海外交流コンサート「FESTIVAL TANDEM MUSIC & FOOD」に、フランスの女優
アンナ・カリーナは1950年代後半から1960年代にかけてフランスで起こった映画の新しいムーブメント“ヌーヴェルヴァーグ”の中において、ジャン=リュック・ゴダールの「小さな兵隊」「女は女である」「女と男のいる舗道」「気狂いピエロ」など多くの作品でヒロインを務め、時代の顔となった女優。ヌーヴェルヴァーグ作品のリバイバル上映やソフト化が盛んに行われた1990年代には日本でも大人気となり、テレビ映画として製作された主演作「アンナ」のリバイバル上映時にはセルジュ・ゲンスブールが手がけたサウンドトラックも再発され、大きな話題となった。アンナは今回19年ぶりの来日で、9月にはニューアルバムの発売も予定しているという。
アンナの存在が日本で大きく取り上げられていた1990年代、ピチカート・ファイヴのボーカルとして“渋谷系”ムーブメントを牽引していた野宮。クレモンティーヌもまた1990年代には小西康陽や小沢健二、田島貴男(ORIGINAL LOVE)らとのコラボレーションによる楽曲を多数発表した。クレモンティーヌは野宮が渋谷系とそのルーツをカバーする「野宮真貴、渋谷系を歌う。」シリーズにゲスト参加しており、ピチカート・ファイヴ「ウィークエンド」やジャック・ドゥミのミュージカル映画「ロシュフォールの恋人たち」の挿入曲「双子姉妹の歌」のカバーで野宮とデュエットしている。
野宮、アンナ、クレモンティーヌは「FESTIVAL TANDEM MUSIC & FOOD」初日のステージに出演。野宮はフランスの音楽家に敬意を表し、フランシス・レイとピエール・バルーの「男と女」、ゲンスブールとジェーン・バーキンの「想い出のロックン・ローラー」など“フランスの渋谷系”をテーマにした選曲を披露する予定だ。イベントには3人のほか、カロジェロ、アルバン・ドゥ・ラ・シモーヌ、
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アンナ・カリーナ19年ぶり来日!野宮真貴、クレモンティーヌと代官山で競演 - 音楽ナタリー https://t.co/rooMrZbn38