NGT48の4thシングル「世界の人へ」詳細明らかに、ウラジオストクで撮影したMV公開

NGT48が10月3日にリリースする4thシングルのタイトルが「世界の人へ」に決定。本作の表題曲のミュージックビデオ、収録内容およびアートワークが公開された。

今年6月の「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙 ～世界のセンターは誰だ？～」で4位にランクインした荻野由佳が、昨年12月発表の「世界はどこまで青空なのか？」以来2度目のシングル表題曲のセンターを務める「世界の人へ」。MVは昨日8月29日にSHOWROOMで生配信されたNGT48の番組内でお披露目され、その後YouTubeにアップされた。これまでのシングル表題曲のMVはNGT48の活動拠点である新潟県で撮影されてきたが、今回のロケは過酷なスケジュールと環境の中、新潟の姉妹都市であるロシアのウラジオストクで行われた。2015年公開の映画「ブランカとギター弾き」で国際的に高く評価されている長谷井宏紀がメガホンを取り、映像は9分を超える短編映画のような作品に。NGT48ファンであるというウラジオストク在住の19歳の女子学生・アリナがキーパーソンとして抜擢され、ストーリーは彼女を中心に展開される。MVにはウラジオストク市の美しい街並みや地元のサーカス団の姿も収められており、撮影当日は同市のヴィタリー・ヴェルケエンコ市長がメンバーのもとを訪れて感謝の言葉を贈った。

また新しいアーティスト写真や「世界の人へ」のジャケット写真もウラジオストクで撮影された。シングルはType-A～CとNGT48 CD盤の4形態で発売され、各形態に共通カップリング曲として中井りかがセンターを務める“新潟SHOWROOM選抜”による「Soft serve」を収録。さらにType-Aに加藤美南がセンターのTeam NIIIの楽曲「心に太陽」、Type-Bに本間日陽がセンターのTeam Gの楽曲「カーテンの柄」、Type-CにNGT48の冠番組「NGT48のにいがったフレンド！」の選抜メンバーが歌い、清司麗菜が初センターを務める「泣きべそかくまで」、NGT48 CD盤に安藤千伽奈がセンターを担当する研究生21人によるナンバー「今日は負けでもいい」が収められる。

TypeA～Cには「世界の人へ」のMVのメイキング映像や、研究生全員が出演するショートムービー「短い夏の、さよなら」などを収めたDVDが付属。Type-CのDVDには8月にグループを卒業した宮島亜弥のラストインタビューも収録される。

なおNGT48は9月2日に新潟・万代シテイパークで研究生のお披露目イベント「NGT48研究生お披露目ライブ ～お待たせしました！私たちも新潟の女です！～」を実施。9月15日には東京・日本武道館にて「世界の人へ」の発売記念イベントを行う。