卒業の理由についてコビキは「自分自身と向き合いながら、ひとりのドラマーとして様々なアーティストの後ろで演奏したいという気持ちが日に日に強くなりました。ひとつのバンドを続けていくことだけでは得られない経験があると感じたからです。自分の新たな目標へのチャレンジの為に、ワガママなのは重々承知ですがthe quiet roomから卒業する決断をさせてもらいました」と説明。菊池遼(Vo, G)は「コビキとは此処から別々の道を歩むことになりますが、これからも必ず最高の音楽を更新していきます。常に"今"が一番格好良いと言わせてみせます。形が変わろうとも僕たちはロックバンドですから」とコメントしている。
コビキユウジ(Dr) コメント
僕は音楽が大好きです。
小さい頃から飽きっぽい性格で何をやっても続きませんでしたが、ドラムに出会って僕の中で一番大切なものが音楽になりました。それからは無我夢中でドラムと向き合う日々でした。その中で
このバンドに加入して、予想をはるかに超えた沢山の楽しい思い出を作ることができました。人生初のワンマンライブや、かけがえのない仲間が出来たこと、そしてその中で大勢の人達の前で演奏するようになれたのも、全てthe quiet roomのおかげです。
しかし一方で、自分自身と向き合いながら、ひとりのドラマーとして様々なアーティストの後ろで演奏したいという気持ちが日に日に強くなりました。ひとつのバンドを続けていくことだけでは得られない経験があると感じたからです。自分の新たな目標へのチャレンジの為に、ワガママなのは重々承知ですがthe quiet roomから卒業する決断をさせてもらいました。
今後、the quiet roomはもっと大きなバンドに成長していくと思います。
その未来の中に自分はいないけれど、僕は僕なりにドラマーとして精進して、形は違えどまた共演できるように努力していきます。the quiet roomのドラマーとして演奏出来るのは残り3本ではありますが皆さん最期まで何卒よろしくお願いします。
菊池遼(Vo, G) コメント
「今のthe quiet roomが一番格好良い」と言い続けてきました。その言葉に、その気持ちに、一切嘘はありません。「現状維持なんて退屈な答えは出したくない」と四人で最高を更新し続けてきました。
コビキとは此処から別々の道を歩むことになりますが、これからも必ず最高の音楽を更新していきます。常に"今"が一番格好良いと言わせてみせます。形が変わろうとも僕たちはロックバンドですから。
みんなの心に渦巻く悲しみも、コビキと一緒に作ってきた愛しい曲達も、そしてこれからの未来も、全部抱いて走っていけるthe quiet roomを僕らは続けていきます。続けるからにはひとりも置き去りにしません。必要としてくれるならいつだってライブハウスで待っています。
最後にひとつだけ。コビキとはいつかまた大きなステージで共演したいと心から願っています。最高を更新し続けたその先で再び会いましょう。楽しみにしています。
前田翔平(B) コメント
コビキが加わった約4年間でthe quiet roomは大きく成長しました。
前任のドラマーとはタイプが違うドラムを叩くコビキの加入による影響は間違いなく大きかったです。
そんな彼がthe quiet roomを離れることでどのような影響があるのか正直今は誰にもわかりません。
しかし今は4年前とは違います。
各メンバーがスキルアップしていることはもちろん、どんな状況でもサポートしてくれるチームと多くの仲間もできました。一切止まらずに寧ろ加速する勢いで活動を続けられる準備ができています。
何も心配はいりません。大丈夫です。
コビキのドラムが好きな人たくさんいますよね。ぜひそのまま好きでいて下さい。そして今後の活動も気にしてやってください。
お互い更に成長してフェスで共演! とか熱い展開じゃないですか?
そんな日が来ると思っています。
2018年9月2日
みんな“笑顔”で見届けてほしいな。
よろしくお願いします!
斉藤弦(G) コメント
残りのライブを数えてコビキが離れる日が近づいてきても、実感があまりわかないです。
これからも一緒にふざけて一緒にライブをやっていくものだと思っていました。 それでもコビキが決めた選択に間違いは無いと思います。
最後の一瞬まで悔いが無いよう彼と全力で音を鳴らすので、どうぞよろしくお願いします。
またどっかのステージで会ってニヤニヤしようぜ! 頑張れよコビキ!
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