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「さらば青春の新宿JAM」川口潤新作はコレクターズのワンマン、日本のモッズシーンを回想

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映画「さらば青春の新宿JAM」のワンシーン。

映画「さらば青春の新宿JAM」のワンシーン。

THE COLLECTORS主演のドキュメンタリー映画「さらば青春の新宿JAM」が11月23日に新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開される。

「さらば青春の新宿JAM」は昨年12月閉店の東京・新宿JAMにて行われた、THE COLLECTORSのワンマン「WELCOME TO THE FLOWER FIELDS AND THE MUSHROOM KINGDOM」の模様やその舞台裏に迫った作品。同公演の映像のほか會田茂一、岡村詩野、片寄明人(GREAT3)、黒田マナブ、THE BAWDIES、真城めぐみ(ヒックスヴィル)、峯田和伸銀杏BOYZ)、リリー・フランキーらのインタビュー映像も収められ、1980年代から現在まで息づく、東京モッズシーンの歴史を振り返る作品となっている。本作は「77BOADRUM」「kocorono」「山口冨士夫/皆殺しのバラード」などを手がけてきた川口潤が監督を務める。さらにナレーションは曽我部恵一サニーデイ・サービス)が担当する。

加藤ひさし(THE COLLECTORS)コメント

ベスパとフレペのポロとリッケンバッカー3000が宝物だった時代。今の俺はそこから始まってまだそこにいるんだよ。今もモッズのままってことさ。

古市コータロー(THE COLLECTORS)コメント

あの頃の新宿はロックンロール・ドリームであふれていた。タイムマシンに乗ってちょっと覗きに行って来たんだ。

川口潤監督 コメント

都会の景色はいつだって目まぐるしく変わり続け、月日は流れ、そこにかつてあった景色はいずれ誰も気にしなくなる。ここに映し出したのは、そんな大都会に「ただあった」だけのライブハウスにまつわる街の風景画でもなければ、かつてあったであろう景色を記録に残して語った回想記でもない。そういったものを全部ひっくるめて30年以上にもわたって音に焼き付け続けているロックバンドの魂の陰影であり、そこにこびりついて消えることのないストリートの香りである。

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