2015年に東京・日比谷野外大音楽堂、2016年に新木場STUDIO COAST、2017年に大阪・大阪城音楽堂で行われてきたチェコの主催企画「ドリームシャワー」。今回彼らは6組のゲストバンドを招き、2ステージ制でイベントを実施した。
イベントの最初には、チェコのメンバーとMCの芦沢ムネトが風船で作られたアーチやヤシの木で彩られたステージに。コール&レスポンスで早速場内を沸かせ、1番手の
「Un-science」で壮大なメロディを響かせた
軽快なドラムのビートと共に「庭をでて」でライブを開始した
イベントも後半戦に突入した頃に登場したのは
チェコの事務所の後輩の
「お祭り騒ぎをしましょう!」と武井が呼びかけ、チェコが軽快に演奏し始めたのは「Festival」。オーディエンスは一斉に手を上げ、ピースフルなムードの中彼らが届ける音楽を楽しんだ。「Amazing Parade」で会場を一層盛り上げ、武井は「出てくれたバンドの皆さん、芦沢さん、本当にありがとうございました!」と感謝の思いを言葉に。そしてタカハシマイ(Cho, Syn, Per)が「もっともっと音楽で気持ちよくなりませんか?」と告げ、メインボーカルを務めるダンスナンバー「Electric Girl」で観客を踊らせた。「テレパシー」では手を使ったキャッチーな振り付けによって会場に一体感が広がっていく。その後も彼らが「No Way」や「Firework」といったナンバーを演奏するごとに、オーディエンスのテンションは留まることなく高まっていった。最後に武井が「イベントをやるにあたって、いろんな不安もありました。でも今日みんなの楽しそうな笑顔とステージに上がっていくバンドマンの背中を見て、やってよかったなと幸せに思います。これからもみんなが楽しんでくれることをやっていきたいです」と述べ、彼らが届けたのは「好奇心」。最新アルバム「旅に出る準備」に収録されているこの楽曲を思いを込めるように力強く演奏し、チェコはイベントの本編を終了させた。
アンコールを求める拍手に呼ばれ、再びステージに現れたチェコは新曲「Baby Baby Baby Baby」を初披露し、甘くポップなメロディを場内いっぱいに響かせた。そしてチェコがフレンズのおかもとと三浦太郎(G)、そしてSHE'Sの井上を呼び込み、共に届けたのは「MUSIC」。祝祭感あふれる空気の中、彼らは笑顔で6組のバンドと共に繰り広げたこのイベントを締めくくった。
「Czecho No Republic presents ドリームシャワー2018」2018年7月8日 新木場STUDIO COAST セットリスト
フレンズ
01. ビビビ
02. 塩と砂糖
03. 常夏ヴァカンス
04. 夜にダンス
05. TITLE ROLE
06. Love,ya!
TENDOUJI
01. Get Up!!
02. D.T.A.
03. Kids in the dark
04. Skippy
05. 新曲
06. HAPPY MAN
07. THE DAY
08. GROUPEEEEE
SHE'S
01. Un-science
02. Freedom
03. 歓びの陽
04. C.K.C.S.
05. Over You
06. 遠くまで
The Wisely Brothers
01. 庭をでて
02. キキララ
03. 彼女のこと
04. マリソン
05. The Letter
06. サウザンド・ビネガー
07. メイプルカナダ
SUPER BEAVER
01. うるさい
03. 歓びの明日に
03. ラヴソング
04. irony
05. 正攻法
06. 秘密
マカロニえんぴつ
01. 鳴らせ
02. girl my friend
03. 洗濯機と君とラヂオ
04. MUSIC
05. ワンドリンク別
06. ハートロッカー
07. ミスター・ブルースカイ
Czecho No Republic
01. Festival
02. Amazing Parade
03. Electric Girl
04. テレパシー
05. No Way
06. Firework
07. 好奇心
<アンコール>
08. Baby Baby Baby Baby
09. MUSIC
リンク
- Czecho No Republic
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音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】Czecho No Republic、仲間とオーディエンスの笑顔あふれた「ドリームシャワー」(写真18枚) https://t.co/OJCR0KiDTS https://t.co/YSureRXOSs