「京都大作戦」は10-FEETがバンド結成10周年を記念して2007年に立ち上げたフェス。映像作品は2007～2016年をドキュメント中心に振り返った「京都大作戦2007-2016 ～心ゆくまでご覧な祭～」と、2017年のライブを収めた「京都大作戦 2017 LIVE ～心ゆくまでご覧な祭～」で構成されている。
10-FEETは6月11日に沖縄・桜坂セントラルで約半年にわたる全国ツアー「10-FEET "Fin" TOUR 2017-2018」を終えたばかり。NAOKI（B, Vo）が「（沖縄で）船に乗ったりバーベキューしたり、シュノーケリングをしました」とツアー終了後のエピソードを語ると、KOUICHI（Dr, Cho）も「沖縄を満喫しました！」と笑顔を見せる。TAKUMA（Vo, G）は「いつもはツアー中盤でライブアレンジが固まってくるんですけど、今回はいい意味で何回も変化していった。『やっぱこうしてみようかな』みたいなのが楽しかったです」と全61公演におよぶツアーを振り返った。
「『京都大作戦』に行ったことがある人、どのくらいいますか？」と司会者が客席に尋ねると大多数の観客が手を挙げ、TAKUMAは「こうやって全国からお客さんが来てくれるようなイベントになったんですね」と感慨深げな様子。さらに彼は、計8時間以上のボリュームとなった今作について「めちゃめちゃ削っても8時間になったな」とつぶやき、印象的なシーンについて「ハイスタ（Hi-STANDARD）の方々が出て来てくれたところか……もちろん未公開映像はたくさんあるんですけど、僕らの音源の特典やテレビで流れていたシーンも、ほかのカメラで映された映像を観ていただくとまた違うと思います。そのあたりも楽しめると思いますね」と目を輝かせながら語った。
この日上映された映像は、約8時間にわたる内容を80分にまとめたもの。KOUICHIは「旨みがギュッと詰まってます。いろいろと感じてもらえたら」、NAOKIは「80分に圧縮しているんですけど、それでもこみ上げるものがある。ぜひ皆さん楽しんでください」と観客にアピールする。最後にはTAKUMAが7月7、8日に開催される「京都大作戦2018～去年は雷雨でごめんな祭～」について「今までの10年を超えられるように、最高記録をみんなで出したいと思います！」と意気込んだ。
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京都大作戦2018～去年は雷雨でごめんな祭～
2018年7月7日（土）京都府 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
OPEN 9:30 / START 11:00 / END 20:00（予定）
＜出演者＞
源氏ノ舞台
GLIM SPANKY /
牛若ノ舞台
ENTH / SHIMA / SHANK / G-FREAK FACTORY / Track's / ハルカミライ / FIVE NEW OLD
2018年7月8日（日）京都府 京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ
OPEN 9:30 / START 11:00 / END 20:00（予定）
＜出演者＞
源氏ノ舞台
ACIDMAN / クリープハイプ / Ken Yokoyama / dustbox / Dizzy Sunfist / 10-FEET / Dragon Ash / WANIMA
牛若ノ舞台
THE冠 / Survive Said The Prophet / SIX LOUNGE / NAMBA69 / HAWAIIAN6 / Hump Back / FOMARE
鞍馬ノ間「京都大作戦杯2018-4ON4 HALF COURT TOURNAMENT-」
AKT LOCAL / 大阪籠球会 / ORK / ALLBLUE / ちきゅう / TEAM-S / HIGH WEST BALLERS / FRONTOOTH
※「京都大作戦杯2018-4ON4 HALF COURT TOURNAMENT-」は7月7、8日の2日間開催。
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- 京都大作戦2018
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そやままい @kyotokiwasoyama
10-FEET「京都大作戦」BD/DVDは「めちゃめちゃ削っても8時間になった」 - 音楽ナタリー https://t.co/8uBmOh2vV5