今年8月に東京ドームにて初の単独公演を行うGENERATIONS。メンディーによる始球式はこれを記念して実施されたもので、投球前にはGENERATIONSによる「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」と「Y.M.C.A.」のパフォーマンスも披露された。
場内で「関口メンディー」という名前がアナウンスされると、巨人のユニフォームを着用したメンディーが登場。彼は左手首に阿部慎之助選手からプレゼントされたリストバンドを着け、気合い十分の様子でマウンドにあがった。メンディーは緊張した表情でセットポジションを取り、プロ顔負けの豪快な投球を披露。時速133kmのストレートを真ん中やや高めに投げ込み、来場者を驚かせた。
メンディーは今回の始球式に向けて2週間前から野球教室に通って練習を重ね、時速140kmを目指していたそうで時速133kmという結果を悔しがる。6歳の頃から高校3年生の頃まで野球をやっていたという彼は「当時は130kmくらいでしたので、現役のときより球速は上がっています」と、集まった報道陣の笑いを誘った。自己採点を聞かれると「緊張もあったのですがいいコースに投げられて、室伏広治さんが持つ131kmの記録を越えられたので70点」と辛口採点。「やっぱり140kmを出したいので、また練習して戻ってきたいです」とリベンジを誓った。また東京ドーム公演については「自分の軸となるのはアーティスト活動なので、しっかり備えて期待に応えられるように、一生懸命がんばりたい」と意気込んだ。
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