浅葱「斑」ツアー千秋楽で新たな単独公演「白面金毛九尾の狐火玉編」開催を発表

浅葱（D）が3月24日に東京・新宿BLAZEで全国ツアー「浅葱全国単独公演 二〇十八『斑（まだら）』」の千秋楽を迎えた。

本ツアーは浅葱が自身初のソロアルバム「斑」を携えて行われたもの。ツアーファイナルでは、それまでの公演と同様に「斑」の収録曲順のセットリストが用意され、和をコンセプトにしたアルバムの世界観がステージで表現された。浅葱はHIDE-ZOU（G / D）、MiA（G / MEJIBRAY）、亜季（B / Sadie、AXESSORY）、HIROKI（Dr / D）をバンドメンバーに迎え、最小限のMCにアンコールなしという構成で約1時間20分のストイックなパフォーマンスを展開。ライブ終盤、彼は「この世に生を受け、毒を食み、仲間と共に羽ばたいてきた愛しき我が旅路も今宵、最期を遂げようとしている。たとえこの身が朽ち果てようとも、我が心が死すことなど決してないのだ。さあ行け、別れは言わぬ。だが案ずるな。最期の力を振り絞り、事を為した暁には、我の心もそなたらの元へと追いつこう。そしてまた、いつまでもどこまでも、共に斑の空をひらめこうぞ」と口上を述べ、ラストナンバー「アサギマダラ」の披露した。

なおライブ終了後、9月24日に東京・LIQUIDROOMで浅葱の単独公演「斑～白面金毛九尾の狐火玉編～」が行われることがアナウンスされた。詳細は追って発表されるので、続報を楽しみにしておこう。