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BURGER NUDS×THE NOVEMBERS、それぞれの「Pure」表したツーマン

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BURGER NUDS(撮影:野口信司)

BURGER NUDS(撮影:野口信司)

BURGER NUDSの主催企画「Pure vol.2」が2月25日に東京・UNITで開催された。

BURGER NUDS初の企画として昨年11月に第1回が実施された「Pure」。2度目となる今回はTHE NOVEMBERSを競演者に迎えたツーマン形式で行われた。

最初に登場したTHE NOVEMBERSは、高松浩史(B)と吉木諒祐(Dr)による力強いリズムと小林祐介(Vo, G)の柔らかな歌声が絡み合う「Hallelujah」でライブをスタートさせた。彼らは前半では「sea's sweep」「愛はなけなし」など、小林とケンゴマツモト(G)の奏でる美しいギターフレーズが特徴的なナンバーを次々と披露。ミニマルなリズムとメロディで展開される「Wire (Fahrenheit 154)」からは、徐々にノイジーなサウンドが飛び出すようになっていき、「Xeno」「黒い虹」では終始轟音を鳴り響かせ、禍々しいムードを生み出していった。

終盤を迎え小林は、企画名にも使われている“Pure”という言葉に対する思いを明かしつつ「BURGER NUDSが作ってきた歴史と、これから作っていく未来に捧げたいと思います」と語り、最後に「今日も生きたね」を演奏。中盤から後半にかけて披露された楽曲群から一転し、穏やかなサウンドでフロアを優しく包み込み、BURGER NUDSへとバトンを渡した。

続いてのBURGER NUDSは序盤、「鋼鉄の朝」「Methods Of Dance」といったナンバーを落ち着いた様子で届けていった。「火の凛」では内田武瑠(Dr, Cho)と丸山潤(B, Cho)が歯切れよくリズムを刻んでいく中、門田匡陽(Vo, G)はテクニカルなフレーズで楽曲を鮮やかに演出。「ANALYZE」ではコーラスやボーカルパートを複雑に振り分け、巧みなパフォーマンスを展開した。

「酸素」演奏後のMCでは門田が先に出番を終えたTHE NOVEMBERSについて「音楽でしか表現できないものを表していて。襟を正すような気持ちになりました」とライブの感想を語った。このほか内田が次回公演の告知に関連し、愛知でのライブの思い出を振り返ると、門田は「その話100回くらい聞いたよ!」と突っ込みを入れる場面も。その様子を見た丸山は「まあまあ」「ケンカすんなって」と2人をなだめ、オーティエンスの笑いを誘った。

その後BURGER NUDSは、疾走感あふれる「AM4:00」でオーディエンスをリードし本編を終了。アンコールでは門田が伸びやかな歌声でフロアを包み込んだ「カナリア」、美しいギターフレーズやコーラスワークで終盤を彩った「コミュニティー」を披露し、2回目の「Pure」を締めくくった。

BURGER NUDSは5月12日に東京・新代田FEVERで自主企画「Pure vol.3」を開催。次回はcinema staffを競演者に迎える。

Pure vol.2
2018年2月25日 UNIT セットリスト

THE NOVEMBERS

01. Hallelujah
02. sea's sweep
03. 愛はなけなし
04. Wire (Fahrenheit 154)
05. こわれる
06. Xeno
07. 黒い虹
08. 今日も生きたね

BURGER NUDS

01. 鋼鉄の朝
02. Methods Of Dance
03. 火の凛
04. ANALYZE
05. 感想文
06. 絶滅危惧種のペンギンたちが可哀想
07. Lesson
08. 酸素
09. 指輪
10. AM4:00
<アンコール>
11. カナリア
12. コミュニティー

Pure vol.3

2018年5月12日(土)東京都 新代田FEVER
<出演者>
BURGER NUDS / cinema staff

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