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小袋成彬Spotify招待制ライブで宇多田プロデュース曲披露、自身の音楽観明かす

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「小袋成彬 Spotify LIVE」の様子。(写真提供:スポティファイ)

「小袋成彬 Spotify LIVE」の様子。(写真提供:スポティファイ)

小袋成彬が本日2月24日に東京・スポティファイジャパンオフィスにて招待制ライブ「小袋成彬 Spotify LIVE」を行った。

4月25日に宇多田ヒカルプロデュースのメジャーデビューアルバム「分離派の夏」をリリースする小袋。今回の招待制ライブはアルバムからの先行配信曲「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」がSpotifyバイラルチャートウィークリーランキング1位を獲得したことを記念して行われ、ライブの模様はSpotifyのTwitter、Instagram、Facebook公式アカウント、小袋のYouTube公式チャンネルで生中継された。

アルバムのティザー映像を経て会場に現れた小袋は、本作の収録曲を生演奏と同期音源を用いて次々に披露。ファルセットが印象的な「Game」でライブをスタートさせたあと、「Selfish」「Summer Reminds Me」を立て続けに届け、「Lonely One feat. 宇多田ヒカル」では宇多田の歌声の音源とコラボレーションした。続く「Daydreaming in Guam」の終わりにギターの演奏を披露した小袋は、その後「E. Primavesi」「愛の漸進」を熱唱。約25分にわたるパフォーマンスで観客を魅了した。

ライブ後にはマスコミ向けの囲み取材が行われた。観客との距離が近い環境で実施された「小袋成彬 Spotify LIVE」の感想を聞かれた小袋は「距離とか人数は関係なく、僕にとってライブは作ったものを自分の中で再解釈する作業で。何かメッセージがあるわけでもなく、ただひたすら内省的なものなんです。でも、ライブを観た人がそれぞれ何かを感じ取っていただけたらうれしいです」とコメント。Spotifyをはじめとする音楽ストリーミングサービスについては「アーティストとしては音楽を作ることのほうが重要で、届けることは次になってきちゃうんです。でも『分離派の冬』というプレイリストを作らせていただいときは、すごく楽しい音楽体験でした」と自身が作成したプレイリストに触れながら語った。

その後、小袋は自身の歌声に対して「技術的にやってきたことはなくて、すごく自然とできました」「声と自分の表現したいものが近づいてきたんだと思う」と述べ、「今後も生演奏と同期音源を交えたライブをやっていくのか?」という記者からの質問には「ライブスタイルは正直まだ決まっていなくて。だから、いろんな実験的なことをしたいです」と回答。また今回のライブで宇多田の歌声の音源とコラボした感想を「難しいですね。ここにいないんで(笑)。いつか一緒にできればいいですね」と語り、さらに宇多田について「自分の関わる音楽には譲れないものがある人だと思います」とコメントした。

小袋成彬「小袋成彬 Spotify LIVE」2018年2月24日 スポティファイジャパンオフィス セットリスト

01. Game
02. Selfish
03. Summer Reminds Me
04. Lonely One feat. 宇多田ヒカル
05. Daydreaming in Guam
06. E. Primavesi
07. 愛の漸進

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