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ラストアイドル審査員や兼任グループ登場した初ワンマン、2ndシングル発売日発表も

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ラストアイドルファミリーファーストコンサート 東京・Zepp Tokyo公演の様子。(写真提供:Virgin Music)

ラストアイドルファミリーファーストコンサート 東京・Zepp Tokyo公演の様子。(写真提供:Virgin Music)

昨日2月14日に東京・Zepp Tokyoにて、テレビ朝日系のアイドルオーディション番組「ラストアイドル」から生まれたアイドルプロジェクト・ラストアイドルファミリーの初のワンマンライブが開催された。

「ラストアイドル」は秋元康が新たなアイドルグループを作り出すべく、昨年8月にスタートさせたオーディション番組。昨年12月まで放送された1stシーズンではほかのグループと兼任可能という応募条件と、毎週番組内で繰り広げられたメンバー入れ替えバトルが波紋を呼び、勝ち抜いたメンバーによるラストアイドルのほか、セカンドユニットのGood Tears、シュークリームロケッツ、Someday Somewhere、Love Cocchiが誕生した。現在放送中の2ndシーズンでは5組が次のシングルの表題曲を賭け、それぞれ異なるプロデューサーの手がけた楽曲で総当たり戦を展開中。小室哲哉がラストアイドル、織田哲郎がGood Tears、指原莉乃(HKT48)がSomeday Somewhere、つんく♂(シャ乱Q)がLove Cocchi、秋元康がシュークリームロケッツのプロデュースを担当している。今回のワンマンライブにはラストアイドルファミリーとして5組が勢ぞろい。各ユニットのオリジナル曲やカバー曲などを披露し、バラエティ豊かなステージで会場に集まった大勢のファンを楽しませた。

ライブは阿部菜々実と長月翠の影ナレ、番組の1stシーズンを振り返るVTRの上映を経て、ラストアイドルによるパフォーマンスでスタート。7人は昨年12月にリリースしたデビューシングル「バンドワゴン」の表題曲を堂々と歌唱した。続けてセカンドユニットの4組が「バンドワゴン」にカップリング曲として収録された、それぞれのオリジナル曲を間髪入れずに投下。Good Tearsはクールな「涙の仮面」、シュークリームロケッツはキュートな「想像上のフルーツ」を届け、Someday Somewhereの「Again & Again」では間島和奏が「今日は一緒に熱い夜にしましょう!」と観客に向かって呼びかけた。Love Cocchiが「失恋乾杯」でファンを魅了したあとには、ラストアイドルファミリー全員による国生さゆり「バレンタイン・キッス」の渡り廊下走り隊7バージョンが披露され、メンバーはファンへのバレンタインデーのプレゼントとしてカラフルなボールを次々にフロアに投げ込んだ。

最初のMCではラストアイドルでセンターを務める阿部菜々実が「今日は最高のバレンタインを作りたいと思いますので、よろしくお願いします!」と元気よく挨拶。各ユニットのメンバー1人ひとりの自己紹介を終えてから、ラストアイドルの7人が番組の1stシーズンの入れ替えバトルで歌った楽曲を1人ずつ披露していった。阿部は℃-ute「悲しき雨降り」、安田愛里はきのこ帝国「ありふれた言葉」、鈴木遥夏はAKB48「呼び捨てファンタジー」、吉崎綾はChara「やさしい気持ち」、古賀哉子は高橋洋子「残酷な天使のテーゼ」、大石夏摘は倖田來未「キューティーハニー」、長月翠は乃木坂46「ハルジオンが咲く頃」を歌唱。ライブに合わせ、過去の番組でのパフォーマンス映像がスクリーンに映し出される演出に、長月は思わず「エモすぎる!」と感情を露わにした。

7人がソロ曲の感想を興奮気味に語り合っていると、番組でおなじみのナレーターの声が場内に流れ出す。何も知らされていないメンバーが困惑した表情を見せる中、今回のソロコーナーで最も素晴らしかったパフォーマンスを決めること、審査員の大森靖子、日笠麗奈、ピエール中野(凛として時雨)、吉田豪が客席2階にいることが明かされた。フロアは大きな歓声で包まれ、今回のジャッジを吉田が担当することが決定。1stシーズンの吉田が判定を務めたバトルで敗北したことのある長月は、露骨に嫌そうな表情を浮かべてみせた。メンバーが吉田へアピールの言葉を述べるときも「今日くらいはいい思い出残したかった」と漏らしていた長月だったが、吉田が勝者として彼女を選び、賞品として4月20日発売の雑誌「FLASHスペシャル」にソログラビアが掲載されることが告げられると、「吉田さんに選んでいただいたことがうれしいです。大好きです」と笑顔を見せた。

その後、ライブはラストアイドルファミリーメンバーが兼任するグループのパフォーマンスブロックへ。Good Tearsの朝日花奈が兼任するTokyo Rocketsが「アオゾラブルー」、王林が在籍するりんご娘が「RingoStar」、阿部ら5人からなるパクスプエラが「冬のヒミツ 」を披露。さらにSomeday Somewhereの籾山ひめりらSpindleが「永遠のベストフレンド」、Love Cocchiの大森莉緒が兼任するeyesが「Tokyo Buzzing」、243と吉崎綾が「青春のダイアリー」で会場の熱気を高めていった。ライブ後半では各ユニットが番組の2ndシーズンで披露している新曲のほか、それぞれのプロデューサーに関連する楽曲をパフォーマンス。Good Tearsは相川七瀬「夢見る少女じゃいられない」、シュークリームロケッツはAKB48「ヘビーローテーション」、Someday SomewhereはHKT48「メロンジュース」、Love Cocchiはモーニング娘。「ザ☆ピ~ス!」、ラストアイドルは篠原涼子「恋しさと せつなさと 心強さと」をカバーした。そしてラストアイドルファミリーは2ndシングルの発売日が4月18日に決定したことをファンに報告したあと、TRF「寒い夜だから…」を熱演。アンコールで再びステージに登場した彼女たちは「ラスアイ、よろしく」を歌唱し、大盛り上がりのうちに初のワンマンライブの幕を閉じた。

なお2ndシングルは初回限定盤TYPEA~DとWEB盤の5形態。2ndシーズンの勝利ユニットの楽曲のほか、共通のカップリング曲や敗退ユニットの楽曲が収められる。また5月20日には関東、6月3日には関西にてWEB盤の購入者を対象としたイベントが行われる予定。詳細は追ってアナウンスされる。

ラストアイドルファミリーファーストコンサート 2018年2月14日 Zepp Tokyo セットリスト

01. バンドワゴン / ラストアイドル
02. 涙の仮面 / Good Tears
03. 想像上のフルーツ / シュークリームロケッツ
04. Again & Again / Someday Somewhere
05. 失恋乾杯 / Love Cocchi
06. バレンタイン・キッス / ラストアイドルファミリー
07. 悲しき雨降り / 阿部菜々実
08. ありふれた言葉 / 安田愛里
09. 呼び捨てファンタジー / 鈴木遥夏
10. やさしい気持ち / 吉崎綾
11. 残酷な天使のテーゼ / 古賀哉子
12. キューティーハニー / 大石夏摘
13. ハルジオンが咲く頃 / 長月翠
14. アオゾラブルー / Tokyo Rockets
15. Ringo star / りんご娘
16. 冬のヒミツ / パクスプエラ
17. 永遠のベストフレンド / Spindle
18. TOKYO BUZZING GIRL / eyes
19. 青春のダイアリー / 243と吉崎綾
20. 夢見る少女じゃいられない / Good Tears
21. スリル / Good Tears
22. ヘビーローテーション / シュークリームロケッツ
23. 君のAchoo! / シュークリームロケッツ
24. メロンジュース / Someday Somewhere
25, この恋はトランジット / Someday Somewhere
26. ザ☆ピ~ス! / Love Cocchi
27. 青春シンフォニー / Love Cocchi
28. 恋しさと せつなさと 心強さと / ラストアイドル
29. 風よ吹け! / ラストアイドル
30. 寒い夜だから… / ラストアイドルファミリー
<アンコール>
31. ラスアイ、よろしく / ラストアイドルファミリー

ラストアイドル2ndシングル「タイトル未定」収録内容

初回限定盤TYPEA~D

CD

01. 勝利ユニット曲
02. 共通カップリング曲
03. 敗退ユニット曲(TYPEA~Dにそれぞれに異なる楽曲を収録)
04~06. off vocal音源

DVD

勝利ユニット曲 ミュージックビデオ、敗退ユニット曲ミュージックビデオ
(TYPEA~Dにそれぞれに異なる楽曲を収録)

WEB盤

01. 勝利ユニット曲
02. 共通カップリング曲

ラストアイドル 2ndシングルWEB盤購入者対象イベント

2018年5月20日(日)関東
2018年6月3日(日)関西

※記事初出時、曲名に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

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